4月から中学校教師として働くの不安を少しでも解消したい!

自己研鑽

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、4月から中学校教師として働く人のために、今何をしておけばいいのかについてまとめています。

 準備できることと、アレコレ悩んでも仕方ないことがあります。

  1. 学校全体に関わって
  2. 教科指導に関わって
  3. 部活指導に関わって

学校全体に関わって

 

 もし4月から担任をやるのであれば、ハッキリ言ってその学校の管理職の考えを疑います。

 どう考えても、大卒初任に任せる必要がないからです。どんな人かもよくわからない新卒の方の、どの部分に信頼して任せるのでしょうか?

 管理職には全責任があります。未知数で何も知らない方に任せるには、辛すぎる業務です。誤解のないように言いますが、darakeは新卒や若手教師が働きやすい環境になることを願っています。

 だからこそ、『現場を1年経験してからでも遅くないのでは?』と思ってしまいます。

 よほどその学校に人材がいないのか、最初から谷底に落として這い上がってこい教育をしたいのかの、どちらかしか考えられません。

 でも、何を言っても4月はくるので、それまでにで出来そうな対策を考えましょう。

自分の紹介文を考えておこう

 これは絶対に準備しておくべきです。

 職員用、生徒用、保護者用の自己紹介です。4月はたくさん自己紹介する場面がありますので、しっかりと準備しておくと、今年の新人は『デキるね!』という印象を与えることができるでしょう。

 まず相手の印象に残らないと意味がありません。

 具体的にいくつか方法がありますが、次の3つが実行しやすいでしょう。

①有名人ネタ
②名前ネタ
③自分いじり

 ①に関しては、旬な有名人に似ていたら最高ですね。一度で相手に印象が残るでしょうね。

 ②に関しては、難しい苗字や名前、有名人と同姓同名だと使えますね。実はdarakeは②が使えるのでラッキーなのです。

 ただ、①②も使えない人の方が多いでしょうね。ならば、③の自分いじりで自己紹介するのがベターでしょう。

 過去の失敗談や挫折をおもしろおかしくしながら自己紹介を構成してみてください。

 職員用としては、長々と挨拶するより、大きな声で『一生懸命に頑張ります!歓迎会楽しみです!(笑)』ぐらいの一言の方が、逆に印象に残る場合もありますよ。

 あと、挨拶が暗いのはダメです。爽やかで元気な挨拶、全員に通る声で話すことは必須です。

 当たり前だと思うかもしれませんが、出来ていない教師がたくさんいます!

学年主任や他の担任と連携を深めよう

 初めてなので、わからないことは当たり前です。

 聞くことを恥ずかしいとか、迷惑だと考えずに遠慮なく聞きましょう。もし、それに嫌な顔や面倒な顔をする先輩がいたら終わってますので、聞いたあなたが悪いわけではありませんからね。

 darakeは今でもわからないことは、すぐ聞きます!デキる人に頼ります!

 通常であれば、学年主任がきちんと予定を立てて、何をやるべきなのかが明確になっているはずなので、最初はそれに従って動けば問題ありません。

 何の業務をすればいいかわからない時は、積極的に聞きましょう。自らやることを探してみてください。

 そして、学年の教師とはコミュニケーションをきちんととりましょう。報告、連絡、相談は忘れずに、ミスも隠さず伝えてください。必ずカバーしてくれる先輩たちがいますから。

 というか、若い時はたくさんトライ&エラーしてください!

黄金の3日間について知ろう

 これついては、次の記事を読んでください。絶対におススメですから。

 非常に重要な3日間が、4月第1週にいきなり訪れます。知っている人とそうでない人の差は、後々明確に表れます。

教科指導に関わって

 

 これは教育実習の時に少し経験していると思いますので、何となくイメージがあるでしょう。

 なので、できるならば教材研究を始めておくといいかもしれません。もしくは、どうやって授業作りをするのかについて情報収集しておくことをおススメします。

 まず、どの教科書を使用しているのかをリサーチ(直接聞いても可)して、1時間の授業構成を考えてみてください。

 教科特性があるので、一般論程度しか伝えられませんが、どの教科にも通じる絶対に押さえておくべきポイントがあるので参考にしてください。

 本来ならば、大卒初任の方は1年間は教科経営に集中して、1年間かけて授業づくりの基本を学びつつ、副担として担任の業務を学ぶことが中学校教師のスタートとしては働きやすいのかなと考えます。

 darakeも半年間は副担からスタートし、途中から産休に入った教師の代わりに担任をしました。その半年間で現場を知り、流れをつかみました。

部活指導に関わって

 

 たくさん伝えたいことあります。このブログでも結構記事にしてます。

 部活指導をやりたくて教師になった人も、そうではない人も過去の記事を読んでほしいです。それぐらい部活動問題は、中学校教育の課題です。

 なぜ指導拒否している教師がいるのか、なぜ世間で部活指導がブラックと言われているのか、知っておいてください。正しい知識をもち、自分で判断し、進むべき道を決めてください。

 

 

まとめ

 アレコレと伝えましたが、焦る必要はありません。

 大卒の初任者の方々は不安な日々を過ごしているでしょう。ただ、ハッキリ言って今できることはそこまでないのです。

 なぜなら実習でしか現場を知らないから、アレコレやっておけと言ってもイメージが沸かないからです。だから、あまり悩み過ぎないで、ポジティブに考えていた方が精神衛生上よいと思います。

 気楽に遊べる最後の時かもしれません(笑)

 4月に着任してから、自分のやるべきことに時間を費やしてください。先輩として間違いなく言えるのは、教師はAIには任せられない職業です!

 だからこそ、人がやらなければいけません。そのためには健康と前向きな思考が重要です。

 仕事とプライベートのバランスは常に保つ工夫をしてください。勤務時間は一生懸命に働いて、オフの時は一生懸命に遊んでください(趣味に没頭)。

 子どもたちは、若い教師を待っています。頼りないとか言いつつ、おじさんより好きです!これは絶対!

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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