こんにちは、darakeです。
『いいねやPV数なんて関係ねー!』って顔してるけど、内心めっちゃ気にしている小心者のdarakeです。
さて、
今回は、ある30代後半男が抱える悩みを共有しましょう。きっと、『教師をやめようかな』『今後どんな働き方をしようかな』と考えたことがある人には、少しは伝わる悩みかもしれませんね。
今の働き方が当たり前なのか?
ある男は考えている。
40歳手前にして,「今のままの働き方でいいのか?」ということを。
はたして、今までの当たり前とは本当に当たり前なのだろうか。働き始めて10年目ぐらいまでは,担任やって,授業して,放課後は部活指導,職員室に戻ってきて次の日の準備をするのが当たり前だと思っていた。
家に帰るのは20時近くで,プライベートな時間なんてありやしない、飯食ってあとは寝るだけ。土日は,部活の練習と大会で終わることが当たり前。
その当たり前を疑うことなく,中学校教師はこういう職種だと思い込んでいた。
何となくそういう教師イメージがあり,大きな不満も感じていなかった。そんな中でも効率性を求め,働く技術を磨いてきた。
しかし,その考え方に変化が起きたのはやはり家族ができたことである。妻と生活するようになり,子どもが産まれ,夫であり父になった。平日帰ってくるのが遅く,土日不在の夫と父でいいのだろうか。
その妻も、教師だから仕方ないと割り切っており,男の働き方に文句一つ言わなかった。なかなかデキる妻である。
ただ,男が納得できなくなっていた!!ある出来事がその男の考えを変えた!
休日、その子どもと妻がレストランに行った。周りは家族連れが多く,それを見た子どもが呟いた。
『他の家はお父さんいるんだ…』
これを伝え聞いた男は心の中で泣いた。
世間のお父さんも休日に家にいないことが、当たり前だと思っていたその子ども。切なすぎる。
多くの父親教師は,開き直ってそれが当たり前だと言うかもしれない。でも,あえて『本当にこれでいいのか?』と疑いたい男がそこにいた。
部活指導の時間を減らそうか
ある男は思う。
やはり,平日の勤務時間以降を有効に使うべきではないだろうか。
その時間で,教材研究や学級経営に関わる仕事ができれば,遅くまで残業する必要はなくなる。
『部活指導は本来の業務ではない!』ということを曖昧にしてきたツケが多くの教師を苦しめている。
先人たちが,『昔からやっているからできる』『部活動は大切だ』と言う。しかし、そんなことを聞きたいわけじゃない。多くの犠牲を払ってやってきただけであり,感覚が麻痺しているのである。
『部活指導は本当に教師がやらないといけない業務なのか?』ということを、世間の人にも疑ってほしい。
『部活指導は本来の業務じゃないんだよ』『自主的活動なんだよ』『勤務時間外にやっても残業代なんて発生しないんだよ』ということを知った上で議論しようじゃないか。
生徒目線で考えても、教師に教えてもらいたいわけではなく、その種目に精通していて熱意のある指導者に教わりたいはずである。
その種目の専門外で、経験も意欲もない指導者に教わりたいわけがないだろう。
この先どうしようか
ある男は悩んでいる。
男は、妻と子供を養わなければいけない。そのためにはある程度の収入が必要となる。
教師をやめて無収入になるわけにはいかない。
男は自分に問う。教師の業務が嫌いなのか?
それは否!
学級経営に困っていたり、教科経営に悩んでいるわけではない。そこにストレスは感じていない。順調に昇給しているし、それなりの役職を任されている。さらに、職場環境にも特に不満はない。
にも関わらず、なぜ男はモヤモヤしているのか。このモヤモヤの原因は何なのだ。
男は自己分析をしてみた。
- ある程度業務がデキるようになっていてマンネリしているのでは。
- 家族との時間を増やし、育児にもっと参加したいのでは。
- 部活指導に時間を割かれたくないのでは。
- 後輩に自分の経験を伝え、役に立ちたいのでは。
- 学校に行きたくても行けない生徒と関わりたいのでは。
- 学校に行けなくて悩んでいる子をもつ保護者の手助けがしたいのでは。
- 自分のキャリアを広げたいのでは。
- 自分の子どもに公務員以外の働く姿を見せたいのでは。
- ネットビジネスに興味があるのでは。
- 実はピンチになりたいのでは。
このような男の考えに賛否両論あるとは思うが、赤裸々に今の悩みをアウトプットしている。もう少し付き合ってほしい。
今やれることは何だ
男はぼんやり歩き始めている。
まだ教師をやめる時期ではないだろう。0か100の話ではなく、教師を続けながらやれることを探そう。
絶対にやる気なかったブログやTwitterも始めた。
今革命を起こしている、キンコン西野氏のオンラインサロンに加入。藤原和博氏、堀江貴文氏、オリラジ中田氏の本を読み漁る。
部活指導に使う時間も今までより大幅に減らし、タロットもやり始める(ここはマジで意味不明)。
臨時で依頼される大学での講義にも意欲的に準備している。
そして、妻と子どもと自分の人生を大切にしたい。
そのためには、まだ足りない!まだまだやれることはある!
Just do it
男は動き始めた…
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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