【ある大学でゲストティーチャーとして話をしてきて思うこと】

中学校教師の生き方

 こんにちは、darakeです。

 本日、ある大学の講義の中で、ゲストティーチャーとして話をしてきました。現場で働く身として、将来の日本を担う大学生に話をさせてもらう機会をもらいました。

 毎年、大学の教授から声をかけていただき実現しています。最初は、その大学の実習生を担当したことが縁となり、今年で6年目となります。

 最初は、『自分が大学生に話をして意味があるのか?』と半信半疑でしたが、実際に教師を目指そうとしている大学生から色々な質問をいただき、それを返答するというやり取りをする中で、あることに気付きました。

 darakeが大学生だった頃、現場の先生から話を聞く場は全くなかった!ということです。現場の様子もわからなかったし、給料などの待遇すら知りませんでした。指導方法さえ実習に行ってから本格的に学びました。

 つまり、本当に知りたいことを誰も大学時代に教えてくれなかった!

 (注)darakeの時代の話です。

 このことを思い出し、教師になる・ならないに関わらず、事実を伝えることは大切だと感じました。それを知った上で、教師になりたいと思えれば目指すといいだろうし、目指さないにしても一つの情報としては害にはならないだろうなと思うようになりました。

 そんな経緯もあり、このゲストティーチャーとしての役割はとても重要で、自分にとっての学びだととらえ、感謝しながら取り組ませてもらっています(大学生がタメになっているかどうかはわかりません 笑)。

 本日、話を聞いてくれた大学生たちは、とても話しやすい雰囲気を作ってくれました。大学で話すことに関しては素人のdarakeの話を、真剣に聞いてくれました。少しでも「学ぼう」という意欲のある人が多かったように感じます。自分が大学生の頃は、ほぼ授業さぼって遊んでいたので、今の大学生とは大違いです。比べることすら申し訳ない感じです。

 大学生や若手教師の方々で、何か教育現場について知りたいことや困っていることがあれば、遠慮せずに当ブログにコメントください。遅れてでも必ず返しますので!!

 今年も貴重な体験をさせていただいた、ある大学の教授にはとても感謝です。

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

 

 

 

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