こんにちは、darakeです。
今回の記事は、番外編であり、シリーズ第四弾となります(第一弾から読んでいない方はそちらから読んでもらえるとありがたいです)。
番外編なので、教育に関することには一切触れません。家をリフォームしようと悩んでいる方、将来ローンを組んで家を購入しようと考えている方、実家の不用品(大物家具、布団等)を処分しようと考えている人はぜひ!
今回の具体的な内容は次の2点です。
- いよいよ業者に依頼
- 融資を受ける手続きは大変
不要物片付け業者に依頼
2019年11月、父親の引っ越し先が決まりました(車で5分以内)。
これによって一気に片づけが進みます。やはり、住んでいる人がいる状態だと家は片付きません。
ここで大きな問題に直面します。
父親が引っ越し先に持っていかない物・いけない物の量が半端ないということです。古い大型家具(茶タンス、洋服タンス等)や布団を処分するには、トラックと人手が必要となります。
・茶タンス(30年物)
・オーディオラック(20年物)
・ソファー(20年物)
・洋服タンス(30年物)
・掛布団+敷布団(30年物)×2セット
さて、これらを処分するための選択肢としては2つです。
②業者に依頼して処分してもらう方法
費用は①が安く済みます。※以下はdarake家の処分する物と量による価格
①について、トラックレンタルは数時間借りても1万前後、ゴミ処理は自分で捨てに行くので2000円以内。
②について、2時間で約6万円(人件費、ゴミ処理費全て含め)。※片づけ業者により異なる。
ただ、大型家具を2Fから運び出すのは容易ではありません。労働力は中年のdarakeと高齢の父親がメイン。
素人2人が運び出すと、必ず壁や床を傷つけ、そして自分自身の体を傷つけることが容易に想像できました。
今までの片づけにも疲弊していたこともあり、今回はお金で解決することにしました。
不用品片づけ業者は市内に数社存在していますが、時間もなかったので特に見積もり比較せずに選びました。なので、もしかしたらもう少し安く請け負ってくれる業者があったかもしれません。
この辺りはdarakeの適当さがかなり出てしまい、とにかく早く希望日に来てくれる業者を求めていました。
片づけ当日は、あっという間に終わりました。
大型トラックに2人乗ってきて、その2人で手際よく運び、持っていってくれました。
darakeは全く手伝うことなく、手持ち無沙汰な時間を過ごしていました。
2Fから運べないと判明した洋服タンスについては、その場で解体してくれて、窓から放り出すという大胆なやり方を披露してくれました。
どうせ捨てるので全く問題ありません。当然、周りを傷つけない配慮をしてくれました。
料金は約6万円と決して安くはないものの、効率よく丁寧に片づけをしてくれたことで満足することができました。
要は、自分の時間と体を使って安く抑えるか、他人の時間と体にお金を払うかどうかの違いです。
今回は精神衛生上、後者を選んだというだけです。
これによって、いよいよ予定しているリフォームが開始できることになりました!
改めて、不要物の片づけには時間と労働力とお金が必要だと実感しました。これからは不要物が出ないような買い物と生活を心がけたいものです。
ただ、物置と車庫にはまだ不要物が放置してあります。リフォームには関係ないので、見て見ぬふりをしています。
土地と家の名義変更
銀行から融資を受けるにあたって、家と火災保険の名義変更を行う必要があります。
父親が所有する土地と建物の名義を、darake名義に変更しなければなりません。それに加えて火災保険の名義もです。
片づけで忙しいのに、同時進行で銀行に行ったり役所に行ったり、体が1つでは足りない状況でした。
1番の問題は、銀行の融資担当の方が非常に頼りなく、ミスが多いということです。
書類提出期限の直近になって、
住民票をとってきてほしいです。お父様の印鑑証明が必要です。
当然、こちら側の思いは、
何で今言う?もっと早く言ってくれれば余裕あったのに!
やっとの思いで書類を完成したら、
印鑑を押してもらう書類を忘れてました。
お父様の戸籍謄本も必要でした!
・・・・・・・・
こんなやり取りが続くと、その人の信用はガタ落ちです。融資してもらう身ですが、ウンザリしてしまいました。
では、とにかく大変だったトップ3を紹介します。
1位 公的書類集め
2位 手続きにかかる費用
3位 大量の書類記入
1位の公的書類集めとは、名義変更や所有権移転のために必要な書類を発行してもらうことです。
主に、住民票、戸籍謄本、印鑑証明書、固定資産税・都市計画税課税明細書などです。
市役所に行けば簡単に発行してくれますが、働きながら市役所に行く時間を見出すことが意外と面倒です。
さらに、父親の分は本人に取ってきてもらい、それをdarakeが取りに行く手間も面倒でした。
※darakeの職場と父親の住居の間には、往復120kmの距離があります。
そして極めつけは、担当者が一度に指示してくれないせいで、何度も市役所に足を運ばなければならなかったのです。
2位の手続きにかかる費用とは、融資の際に銀行に払う事務手数料、名義変更や所有権移転の手続きを司法書士に依頼した経費です。
・事務手数料:約65000円(銀行へ)
・登記名義人住所変更:約12000円(司法書士へ)
・所有権移転:約120000円(司法書士へ)
・登記簿謄本の確認と発行費用:約4000円(司法書士へ)
・抵当権設定:約48000円(司法書士へ)
専門用語が並び、訳わからないかと思いますが、要は合計20万以上かかってるということです!
リフォームを考えていた当初は、全く想像もしていなかった経費です。必要経費ではありますが、結構な出費です。
3位の大量の書類記入とは、とにかく署名と捺印、住所記入を繰り返しました。
自宅で記入できたものもあれば、銀行に行って記入しなければならない書類もあります。簡単な作業ではありますが、大量、数日ともなるとウンザリしてしまいます。
これについては、担当の方がデキる人だったならばランクインしてなかったかもしれません。
火災保険の名義変更
やっとのことで手続きが完了したと思った矢先に、新たな問題が発生しました。
それは火災保険の名義変更ができない問題です。
父親が加入していた都道府県共済に確認したところ、一定期間加入者が住んでいない場合は継続できないと言われたんです。
これはまさに青天の霹靂です。融資完了の最終段階にきて、正直発狂したくなりました。
確かに、父親は新たな住宅に引っ越しており、darakeも2020年の4月までは定住しません(子どもの入学や引っ越しの関係で)。
『週に数回はリフォームした新居に足を運ぶからお願い!』という事情を説明しても考慮されませんでした。
銀行側は、現状火災保険に加入していないと承認できないといいます。
融通利かないことばっかりで、精神的ダメージを受けすぎです。
困った末に辿り着いた答えが、自動車保険でもお世話になっているソニー損保さんです。
ネット上から加入できて、審査も簡単ということで、ひと筋の光を求めてクリックしました。
というか、この段階でなぜ急いでいたかというと、融資担当者が火災保険についての確認をしてきたのが、書類提出期限の3日前だからです。
言うのおせーよ!バカが!!
もっと早く火災保険の名義変更についての打ち合わせをしてくれていたら、都道府県共済にも早く確認できていたんです。
それが期限3日前になって、
火災保険の名義変更は完了してますか?
これはありえないですよ!
darakeの不勉強も認めますが、融資を受けるのは初体験のdarakeに対して、もう少し丁寧に流れの確認をしてほしかったと思っています。
結果的に、ソニー損保さんで火災保険に加入することができ、しかも年払いは今までよりも半額以下に抑えることができました(保障内容を精査したので)。
ソニー損保さんかなりイイっす!
時代はネット対応、ネット加入ですね!
対応もスピーディーで、しかもコストパフォーマンスに優れています。
だって年払い6000円です(火災時補償1300万、家財240万)。最低保証ですが、まずはこれで良しとしました。
やっとのことでリフォームへの舞台が整いました。
次回は、いよいよビフォーアフターを公開します。
①実家をリフォームすることを決意
②父親と同居しない
③父親は実家近くに一人で住む
④リフォームする期限は2019年内
⑤リフォームを依頼する会社決定
⑥融資を受ける会社決定
⑦水回りの入れ替える商品の決定
⑧父親の物以外の不要物を処分(半分)
⑨大物家具、父親の不要物を処分(9割)
⑩融資を受ける手続き終了
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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