コロナウイルス臨時休校によって手にした時間を有効活用する方法

自己研鑽

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、コロナウイルス臨時休校が延長になったことで、普段よりも自由な時間を手に入れた中学校教師がすべきことについてまとめています。

 具体的な内容は次の4点です。

  1. 春休みにやるべき業務の先取り
  2. 自分磨き
  3. 育児
  4. 社会貢献(願い)

春休みにやるべき業務の先取り

 予期せぬ臨時休校で、春休みが早く訪れました。

 政治判断について賛否言っている暇があったら、先を見るべきだと思うし、darakeはそうします。

 本来、3月の1か月間で行う業務としては、

①成績処理・所見記入・通知表作成
②卒業式準備
③学級、学年の締め・次年度への意識付け
④指導要録作成
⑤新年度準備(学級編成など)

 緊急事態である今年度については、②と③の業務は簡素化と臨時休校のためにほぼなくなってしまいました。

 ということは、①と④を片付けてしまえば本来春休みに行う業務を先取りすることが可能となります。さらに、人事異動が確定すればもっと具体的に推し進めることが可能ですね。

 ①の業務についてはコチラ↓がおススメです。

 

 そして、①さえ終わってしまえばどんどん先取りして業務を進めていきましょう。

 春休みに取り組むべき業務についてはコチラ↓

 異例な事態が起きようと必ず新年度はやってきます。ならばその準備を余裕をもって進めることを推奨します。

 なぜなら、4月はめちゃくちゃ忙しいことは誰でも知っているからです!

自分磨き

 先取りして業務を進めたとしても、この臨時休校によって生徒が登校しないことで、中学校教師には自由な時間が多くあるでしょう。

darake
darake

さて、その時間を何に使いましょうか?

こうちょう
こうちょう

頻繁に家庭訪問してください!!

 

darake
darake

いや、あまり意味ないのでお断りします!感染拡大の危険もあるし!

せんせい
せんせい

学習課題を大量に作成すべきです!

darake
darake

う~ん、最低限でいいよね。そんなに一生懸命に作っても生徒はやらないよ!

 賛否あるかと思いますが、

 学校関係者は、臨時休校になったことで大量の学習課題や宿題を準備しようとしていますが、果たしてそれが正解でしょうかね?

 何でも学校が与える必要ないと思ってます。中学生ならば自分で何をすべきかを考えることも学びの一つだと思うし、課題を準備したとしても最低限でいいと思います。

 学校に提出しなきゃいけないから「やる」は本来の学びではないし、学校から課題が出てないから何もやらないは絶対に違うんですよ。生徒のその考えを肯定する保護者も違うと思いますね。

 さらに否を覚悟して言わせてもらうと、

 学校を臨時休校にした途端に学校必要論者が増えていますが、

 『そんなに全員が真剣に授業受けてたか?』『生徒は臨時休校になって喜んでないか?』ってことです。

 幼児や小学生と違って、中学生であれば家に一人でいることは可能なので保護者の負担は少ないでしょう(幼児や小学生のいる保護者は大変)。

 であるならば、与えられた約1か月以上の自由な時間で、何をするか・何を学ぶかについて生徒一人ひとりが考え、保護者と教師がアドバイスをあげるだけで十分だと考えます。

 ということで本題に戻ります。

 空いた時間で自分磨きをすべきです。

 教師としての専門性を高めるでもいいし、読書によって大量のインプットをするのも可だと思います。

 また、darakeのような発信という分野に踏み出すのもアリでしょう(テキストでも動画でも)。

 とにかく、時間を有効活用しようってことですね。職員室で雑談や愚痴を言っているぐらいならば、絶対に自分磨きをした方がイイですね!

育児

 子育て中の教師は、この臨時休校によって生じた時間を育児に使うべきです。

 幼稚園・保育園、小学校も休校ですから、片方の親にだけ負担をかけるのは間違いです(大半は女性に負担がいきます)。

 緊急事態とはいえ比較的自由な時間があるならば(生徒がいないので)、積極的に育児をすべきでしょう。

 ただ難点は、年休を使わざるを得ないことです。なかなか適切な休みを取る方法がありません。年休を取り過ぎるとこれ以降休めなくなってしまいますし、悩ましい問題です。

 約1か月という臨時休校によって、子どもや育児をしている大人にもストレスが溜まってくることが予想されます。

 普段忙しい中学校教師ですが、今回ばかりは生徒が登校しないことでフットワークが軽くなるでしょう。ぜひとも育児を重視して、自分のパートナーを支えましょう。

社会貢献(願い)

 生徒が登校しないことで、中学校教師はかなり時間に余裕が生じます(部活動もないので)。

 一方、学童保育、幼稚園・保育園、小学校低学年に関わる人手は足りない状況です。当然、そこで働くスタッフにも子どもがいて、この臨時休校によるダメージを受けています。

 中学校教師が出来ることは限られるかもしれませんし、勤務体制の問題があるため安易に手伝いに行くことは難しいかもしれませんが、何か手伝えることがないかと考えています。

 この緊急事態で、一気に時間に余裕ができた中学校教師と一気に負担が増えた学童保育士や保育士、何かうまくマッチングできないもんかと悩み中です。

おわりに

 今回は、コロナウイルス臨時休校が延長になったことで、普段よりも自由な時間を手に入れた中学校教師がすべきことについてまとめました。

まずは成績処理、所見完了、通知表完成を目指す
・指導要録は効率よく3月前半に終わらせる
・本来春休みにやるべき業務を推し進めていく
・空いた時間は育児と自分磨きに使うべき
・何とか社会貢献できないかなぁ?
・時間は有限だから効率よく大切に使う

 コロ臨(コロナウイルス臨時休校)はネガティブに捉えるのではなく、健康と命を守ることを最優先とした上で、中学生の自立のキッカケになってほしいと思っています。

 そして、中学校教師には余裕が生まれるはずなので、何を優先的にすべきで、何をしなくていいのかを判断して職務を遂行したいものです。

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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