中学校の通知表所見が苦手な人必見!|見栄えのある書き方とは!?

学級経営のコツ

 こんにちは、darakeです。

 成績処理って憂鬱ですよね。

 教科の成績処理に加えて、担任は所見を書く作業が必要です。人を評価するって、面倒で嫌な仕事ではありますが、成績処理が終わると長期休みが待っているので、みなさん頑張りましょう。

 さて、

 今回は、所見の書き方についての記事です。

 担任の数だけ書き方があるので、正解というものは存在しません。しかし、少しでもラクに書けて、保護者が見やすい文書を書けたら最高ですよね。

 この記事では、そんな書き方を紹介します。

所見は保護者向けの文面

 通知表の担任所見欄というのは、保護者に向けての文書になります。

 若い教師の最初のつまづきは、まさにこれです。生徒向けに書いて、学年主任や管理職からチェックが入ります。

 生徒向けに書いてしまうと、次のようなチェックが入るので気を付けましょう!

・思いが強すぎる。
・長すぎる。
・結局何を伝えたいか不明。

 所見は保護者向けなので、次の3点を意識して書くと見やすい文書になります。

①学期中にあった目立った活躍
②担任として意識して指導したこと
③次の学期への課題

書き方のコツ:学期中にあった目立った活躍

 その学期中、特に顕著な事柄を記入します。分類すると次のような項目になるでしょう。

 a 当番・係活動
 b 行事
 c 常任委員会
 d 部活動
 e 各種検定や地域行事の参加等 
 f 生活面での成長

 1学期であれば体育祭(陸上記録会)、2学期であれば学校祭での活躍などは書きやすいですね。

 学習面での顕著な事柄があれば記入してもいいですが、darakeはあえてここでは書きません。③次の学期への課題のところで書くようにしています。

 学習とは、ほとんどの生徒が次の学期も継続して努力しなければならないものです。だから、その学習の様子と次の学期への課題とを合わせて記入するようにしています。

 また、部活動のことを書いてもいいですが、自分が顧問ではない部活のことを書くのは抵抗があるため、darakeは書きません。

 自分が直接見ていないことを書くより、他のことを書いた方が説得力があるでしょう。

書き方のコツ:担任として意識して指導したこと 

 所見は、保護者向けの文書です。生徒の様子を書き並べるだけよりも、担任として何を指導したのかを書くといいと思います。

 これは、darekeが2校目勤務している時の教頭から教わった技術です。衝撃を受けました。

 当時は、生徒の様子をただ書き並べているだけの所見でした。自分が何にこだわって指導したのかを書くことによって、1ランク上の所見を書けた気がしました(自己満です)。

 ただ、一人一人指導したことを書くのは結構しんどいです。というか、全て思い出すのもキツイです!なので、定型句をいくつか作り、使いまわしています。

 どんな定型句かというと、自分が日々こだわって指導していることでOKです。

例 提出物の期限を守るように指導した。
  挨拶を大きな声でできるように指導した。

  『指導した』という表現に抵抗を感じるならば、以下の表現でもいいでしょう。
  ・伝えた
  ・支援した
  ・声かけをした

 担任としてのこだわりがないという人は、まずは当番活動(特に掃除)をこだわったらどうでしょう?

 次の記事を参考にしてください。

書き方のコツ:次の学期への課題

 先ほど話したように、ここでは主に学習にふれます。

 その学期の学習の様子と、次の学期に向けての課題を合わせて書きます。

 授業態度はどうなのか、テストの点数はどうなのか、授業と家庭学習がリンクしているのか、自分なりの勉強方法は身についているのか、等です。

 成績が悪い生徒に、マイナスの事実だけ書くのは好ましくないので、改善できるようなポイントを次学期の課題として書くといいです。

書き方の注意点

 同じ言葉を続けないことは大切です。

 例えば、「取り組みました」これはよく使ってしまう言葉なので、何度も続けて使用しないようにしましょう。

 上手に過去の所見を使い回しましょう。過去の生徒と今の生徒を比べると、似たような文言を使えることはよくあります。

 すべてコピー&ペーストではなく、部分的に使用するのはアリですし、ラクです!

 初めて書く人は、何とか1年間(3学期分)書いてください、次の年が一気にラクになりますから!

 また、どんなに手ごたえのある所見を書いても、チェックする人で表現が変わります。

 学年主任に直されたことが、教頭・校長でまた別の表現に直されることはよくあります。

 『一体、どの表現が正解なんだ!!!」

 とイライラしたこともありましたが、教師の数だけ書き方があるので、正解はないんですね!

 若いうちは、適当に流しながら直されたことに従っておくといいでしょう。

 最終的には教頭ー校長チェックが通ればOKです。経験を積めば、あまり直されなくなりますから。

中学校所見の文例

 では、今までの話した内容をふまえて、文例をいくつか紹介します。

 ただ、あくまでも文例なのでこれを参考にして自分なりの所見を作り上げてください。

 文例1
 〇〇係として、教室を清潔な環境に保つために活動している姿は立派です。2学期は、他者に対して思いやりをもって接するように指導しました。学習については、真剣に授業を受けているので、確かな知識として定着させるために、家庭学習を充実させることを期待します。

 

 文例2
 学校祭の合唱コンクールでは、ソプラノパートの中心として活動し、クラスの金賞受賞に貢献しました。2学期は、挨拶や返事を爽やかにできるように指導しました。学習については、基礎・基本の定着が課題です。冬休みは、学習時間を今より増やし、自分に合った学習方法を確立することを願っています。

 

 文例3
 〇〇常任委員として、お昼の校内放送を担当するなど、意欲的に活動していました。2学期は、提出物の期限をしっかりと守るように指導しました。学習については、各教科で高い評価を得ています。今後も継続できるように、冬休みは応用問題にも積極的に挑戦することを期待します。

さぁ、希少性の高い所見を書こう!

 この記事では、ラクに出来てかつ見栄えのある所見の書き方についてまとめました。

 このような所見を書いている教師は希少です。つまり、他の教師の所見とは差がつきます。

 ただし、中学校ではよっぽどひどい文章でない限り、生徒や保護者が受ける印象は大して変わりません。

 どんなに手ごたえのある所見を完成させても、そこまで評価されません。

 生徒が1番気になるのは、評定の数字です!(笑)

 ならば、生産性を優先し、効率よく書いて期限内に完成させましょうね。

 期限に遅れるなんて絶対ダメですよ!この記事読んでみてください。

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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