こんにちは、darakeです。
最近、あえて興味のない分野の本や、あまり好きではない人の本を読んでいます。その行動により、自分の視野の狭さを痛感します。『なぜ、もっと早く行動しなかった、バカが!』と反省する毎日です。
今回紹介する本もその1つです。この「ゼロ」は、ホリエモンこと堀江貴文さんの本です。正直、一時期世間を騒がせたIT社長(生意気な)としか思っていませんでした。でも、読み始めると1日で読破!
ゼロの自分にイチを足して生きていく、働くことの意味や楽しさ、自分のやりたいことに正直になる等、読めば読むほど深い内容となっています。最初のマイナスの印象が180度変わってしまいました。薄っぺらい自己啓発本とは違った内容となっています。ぜひ、読んでみてください。
朝の会では、自分がインプットしたことをアウトプットする場として使うといいよ、という話をします。
帰りの会ではなく朝の会!
大体の学校は、朝、帰りの会は10分ぐらい設定されています。その10分の使い方としては、日直が司会をして、各種確認、連絡、反省などが行われます。それにプラスして担任独自のアイディアを取り入れているかと思います。以下はdarakeの学級の朝、帰りの会です。とてもシンプルです。
①1日の日程確認
②当番の確認
③給食メニューの確認
④週の目標確認
⑤要望、意見
⑥先生から
①授業と生活の反省
②次の日の教科連絡
③要望、意見
④先生から
こんな感じで、毎日行われるわけですが、日を重ねるごとに当然マンネリはしてきます。なので、「先生から」の時間で何を伝えるのかがポイントになっています。
ただし、帰りの会ではほとんど時間を使いません。その理由は、生徒の気持ちになって考えると、あまり受け入れ態勢がないからです。たまに、帰りに長く説教する教師いますが、ダメですね!帰りの会時の生徒の心の中は、『早く帰りたい』『早く部活行きたい』が大半です。ならば、シンプルに終わることが生徒のためではないでしょうか。だから、darakeは朝の会でしか時間は使いません。
魅力あるアウトプットを!
では、朝の会で何を話すといいのか?
連絡だけで終わるのは、味がないですね。若手教師であればあるほど、自分の思いを話すといいと思います。暑苦しかろうと、ぜひ話してください。そうすることで暑苦しさに生徒が慣れます(笑)。
ここでポイントですが、生徒に何を伝えるかが問題になりますね。伝えようにも、自分の中に伝えるネタや情報がないといけませんよね。それを日々インプットしているかが鍵を握ります。読書やレアな体験を豊富にして、生徒に伝えたいと思うことはどんどんアウトプットするといいでしょう。
教師がインプットとアウトプットを繰り返すことで、自身を成長させることができるし、魅力あるアウトプットであればあるほど、生徒たちにも貴重なタメになる話となります。
darakeが話している内容を一部紹介しますね。常にネタは探しています。
・息子とのエピソードをおもしろく
・最近読んだ本からのアウトプット
・自分の過去の失敗談
・生徒があまり触れないお金の話
あと、悩みの種は『上手に話せるか』でしょうか?!これについては、教師が磨き続けなければならない領域です。AIには置き換えられないようなレアな教師になるためにも必要です。退屈させず、少し笑いが起こるような話し方や間など研究することが求められます。
若手教師は、自分のことを話すことが苦手だという人が多いですが、これはとにかく経験が必要です。時間を費やして、自分の武器にしてほしいと思います。
気を付けてもらいたいのは、自慢話よりもちょっと笑える自虐ネタがおススメです。飲みに行って先輩の自慢話や武勇伝ほどウザイものはないですよね。(笑)自分の失敗談などを、オチまでつけて話すことができたら最高ですね。
まとめ
朝の会は一日の始まりです。生徒は眠そうにしているかもしれません。教師の話術と引き付けられるネタで眠気を覚ましてあげましょう。最初は、全員が楽しそうに聞いてないかもしれませんが、それでいいんです!毎日チャレンジすることが大切ですし、そうすることで話すことが上手になります。話すことが上手になると、生徒からの信用も獲得することができます。その信用を貯めることで、学級経営が非常にやりやすくなります。
特別な事件でもない限り、朝から怒鳴ったりすることのないように気を付けたいものですね。
話すことは教師の武器です。その武器を、自分なりのレアな武器に磨きあげましょう。殺傷能力はなくていいので、殺笑能力を付加させてくださいね!
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
コメント