中学校の学級経営の基本は掃除!?|掃除ができる集団作りを!

学級経営のコツ

 とにかく休みが大好きなdarakeです。

 担任をやっていて、このような悩みを抱えている人はいないでしょうか?

何となく自分の学級が落ち着かないな

 今回は、学級経営の基本である掃除についての記事です。

 何よりもまず、掃除を機能させることが必要です。そうすれば、集団としての土台を作ることができます。

中学校での掃除の目的は?

 教育活動において、掃除はなくてはならないものでしょう。

 そんなの教師なら誰でも知ってるよ!ってな話ですね。しかし、『誰のための活動か?』と考えた時に、ズバリdarakeならこう答えます。

 自分のため!!!

 学級を崩壊させてつらい日々を送るよりも、とにかく学級を落ち着かせて、後からラクするために掃除をかなり本気でやってます!自分の部屋はほぼ掃除してないくせにです!

 当たり前のことなんですが、日々の業務に追われて、掃除を重視していない若手教師を目にします。たまに、生徒だけにやらせている教師を見かけますが、信じられません!

 なぜかというと、生徒だけにやらせると、大体汚いじゃん!という理由です。

 しっかりと指導が行き届き、生徒だけでも完璧にできる学級はたくさんありますが、やはり、担任も一緒に掃除をして、『自分は掃除にこだわっているよ!』という姿勢を見せるべきなんですよ!

 学級が落ち着かないといっている担任の教室は、大体汚いですね。次の項目を確認してみてください。

・教室の隅々のホコリ
・机・イスがバラバラ
・黒板が汚れている
・給食のこぼし後がそのまま
・掃除用具の管理も雑

どうやって掃除する?

 では、どのように当番活動としてやらせるのがいいのか?

 ぶっちゃけると、自分で掃除した方が「こだわり」もわかっているし、生徒に伝えてやらせるより精神的にはラクなんです。

 ただ、業務的に一人でやるのはツライので、生徒を動かし、自分の「こだわり」の掃除方法で行っているだけの話です。

 生徒にとって当番活動は、基本メンドくさいので、メンドくさいことこそ、必ず平等にやらせます。

 darakeは、必ず1人1役を班ごとに決めさせます。そうしておけば、サボりが生じた時の責任の所在が明らかになるからです。

 1人1役にすることで、自分の役割以外はやらなくなるという不安もありますが、まずは自分の役割に責任をもたせ、周りを手伝うのはその次でいいと考えます。

 このやり方が浸透すると、生徒も早く掃除を終わらせたいので、手が空いたら他を手伝うようになっていきますよ。

 年度当初には、徹底的に自分の掃除方法を叩き込みます。darakeの「清掃」方法のポイントです。

・効率重視!素早い清掃
・便利な道具は活用する!
(水モップ、掃除機など)
・最後の反省などしない!無意味!

掃除は学級経営の土台!

 汚い環境に慣れると、その環境で生活することが平気になってしまいます。

 逆に、普段からきれいな環境を保っていることで教室を汚しにくい雰囲気を作るわけです。

 そして、『〇〇先生の学級はキレイ」という担任としての武器も1つ出来上がります。

 これを続けていると、授業にくる教科担任の先生からの評価も上がるし、参観日などでの保護者からの評価も上がります。

 掃除を自分のこだわりとしてもっておくと、結構イイことが多いですよ!

 なかなか自分の学級が落ち着かないと困っている人は、自分が率先して掃除をすることを心掛けてみましょう。

 最初は生徒がついてこなくてもいいんです!『自分がキレイにしたいからやっているんだ』ぐらいの態度を見せておいて、落ち着いた学級の土台を作り、結果として後からラクしましょう!!

さぁ、掃除しよう

 今回は、いかに掃除当番を機能させ、学級経営の土台に掃除を置くことが大切かをまとめました。

 当たり前のことだけども、汚い環境は心も汚します。

 自分の学級が、どうも落ち着いていないと感じている人は、まずは教室を確認してみてください。そして、掃除を今まで優先順位の下の方に位置づけていた人は、自分の仕事の優先順位を見直してみるべきですよ!

 早速、明日から率先して掃除してみてください。その行動が、何かを変えるキッカケになるかもしれません!

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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