こんにちは、darakeです。
教師になる人がどんどん減っていて、危機感を覚えています。これからは、採用試験や実習にきてくれる若手を丁重に扱う時代がくるかもしれません。
さて、
今回は、教育実習にいく人のための記事です。
当たり障りのない記事ではなく、現場にいるdarakeだからこそ書ける記事になっています。どんな人が中学校教師に向いているのかまとめています。
実習生の性別って関係あるの?
中学校教師にとって、性別のアドバンテージはあります!男女差別と言われようがアリます!これは男性有利です。というよりも女性が不利なんですね。
思春期真っ只中の生意気な中学生を相手にする時、「威圧!」という武器を使えない女性が多いからです。ワンピースでいうところの「覇気」ですね!特に「覇王色」(笑)
男性でもこれを使えない人もいるのですが、やはり女性の方が圧倒的に使えません。これは仕方のないことです。
この「威圧」とは、わかりやすく言うと、生徒にナメられない力です。『この先生怖いな』『この先生怒らすとマズいな』という印象を与える力です。
これがあるだけで、授業でも生徒指導でも、最初はアドバンテージがあります(あくまでも最初は!)。けれども、「威圧」はすべての教師が使っていいわけではありません。これについては、後で話しますね。
ということで、中学校教師として考えるならば、男性教師の方が向いているなと思います。
しかし、勘違いしてもらいたくないのは、女性教師をダメと言っているわけではありません!女性教師がいない職場なんて考えたくないし、絶対に私は嫌です!(笑
要はアドバンテージがあるかないかの話で、女性でも上手にテクニックを使い、しっかりと生徒指導やわかりやすい授業をしている教師がたくさんいます。私の同僚もその一人です。
使えるテクニックについては、このブログでたくさん紹介していきます!また、この後の話にもつながりますが、教師とは、外見・性格・考え方などが複雑に絡み合い、できています。
実習生の外見って関係あるの?
外見については、少しだけ複雑です。そしてかなり私見が入ります。また、性格も関係してきます。
カッコいいは関係ある?
カッコいいと世間一般に言われている人は、当然有利です。まあ、当然でしょうね。どこの世界でもそうです。特に、中学生女子の心を掴むのは早いかもしれません。
では、カッコいいと世間一般に言われない男性はどうなのか?アドバンテージはないけれど、不利というわけではありません。
性格が明るかったり、話が楽しかったりする等のオプションがついていれば、男女問わずに好かれる教師になれます。私もこのオプションで勝負してきた一人ですね。
可愛いは関係ある?
この部分は表現がとても難しくなります。気を悪くしないで読んでくださいね。
女性教師は、キレイと世間一般に言われる人と、かわいいと世間一般に言われる人が少しだけ有利です。その反面、メンドくさいこともつきまといます。
上記の人たちは、まず男子生徒の心を掴みやすい反面、女子生徒から反感を買うリスクが生じてきます。これはとってもメンドくさいです。
『中学生のガキと私を同等にすんな!』『中学男子なんて眼中なし』という心の声が聞こえてきそうですが、中学女子にとって、万が一ライバルなんて思われるとメンドくさいんですね。
そうならない、心の優しい中学生が相手ならば、キレイ・かわいいと世間一般に言われる人は有利かもしれません。
では、キレイ・かわいいと世間一般に言われない人はどうなのか?
性格が明るかったり、話が楽しかったりする等のオプションがついていれば、キレイ・かわいいと世間一般に言われる人よりも働きやすいかもしれません。中学生人気も出やすいですね。
私が思う最強2パターンです。
・キレイ・かわいいと世間一般に言われない人+「おもしろさ」
・キレイ・かわいいと世間一般に言われない人+「威圧」
教育実習で学んで欲しいこと
現場で学んできてほしいことは、教育は白黒ハッキリできないことが多くあるということです。
白黒をハッキリつけたがる人は、あまり向いていないかもしれません。というのも、日々起こる諸問題で、白黒つけられないことの方が多いからです。
『今回はグレーで良し!』と考えられる人の方が、ラクに効率よく働ける気がします。
色々な意味で不安定な中学生を相手にするには、白黒ハッキリしようとするにはリスクが生じます。そのリスクに対抗することは、無理ではないですが、私の好みではないですね。
次を例にして確認してみましょう。
さぁ、教育実習にいこう!
今回は教育実習にいく人のために、性別と外見の視点から、向き不向きについてまとめました。
今回の記事を見て、教師に向いてないと思った人でも、1度学校現場に行ってみるべきです。経験しないで判断するよりも、まずはやってみてください。
アドバンテージの有無が関係するのは、最初だけです。『やってみよう!』となれば、テクニックは後からいくらでも学ぶことはできます。このブログでも応援していきます。
ただ、グレー感覚に対して違和感を覚えてしまう人は、中学校教師ではない方がいいかもしれません。選択肢は他にもたくさんありますから。
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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