こんにちは、darakeです。
今回の記事では、学校の役割を再確認します。学校の責務ともいえます。
大学生や若い教師には、ぜひ見てもらいたい記事です。
この記事は、炎の講演家、鴨頭さんから気づきを得ています。
原理原則という言葉を辞書で確認すると、次のようになります。
基本的な決まりであり、絶対的なものであり不変的なもの。
この記事では、学校で確認し続けなければならない原理原則を押さえます。
具体的な内容は次の2点です。
- 原理原則とは
- 原理原則を思い出す
原理原則とは
原理原則とは難しいことではなく、誰もが知っていて出来ていたことです。
そして、それらは絶対的であり不変的なので、シンプルイズベストなものです。
本記事で確認する原理原則は3つです。
・明るい表情
・ポジティブ
平等な挨拶
誰にでも分け隔てなく、損得抜きして行う挨拶です。
自分の気分で変えることなく、どんな人に対しても爽やかに挨拶をする。
挨拶をされた側になって想像するとわかりますが、プラスのことしかありません。
多くの子どもたちが当たり前にやってますね。うちの息子も出来てます。
では、大学生はどうでしょう?社会人はどうでしょう?
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説明するまでもなく、不変的なプラスの行為ですね。
明るい表情
暗い表情の人に好意をもつ人っていますか?
暗い表情の店員さんって気分悪くなりませんか?
暗い表情の教師から教わりたい生徒っていますか?
明るい表情って最高の武器です。無・有意識に関係なく、明るい表情は人を惹きつけます。
ただ、明るい表情を意識的に作れる人は最強ですね。
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絶対に人に好かれるし、自己肯定感高くなりますね!
ポジティブ
ポジティブ(前向き)に生きている人が勝ちです。
失敗しようが挫折しようが、ポジティブに考えることが出来るので、マイナスになりようがありません。
一方、ネガティブな人は否定的で消極的なので、常に頭の中はマイナスオーラが漂っています。
そして、不平や不満ばかり口にするので、自らのマイナス言葉でネガティブを増幅させます。
基本的に、人は自分の思いが全てなので、何事もポジティブに捉えていればプラスの方向に進みます。
本人が『最高だ』『何とかなる』と思い込んでいるのに、『そんなわけない』って否定できますか?
どんな正論並べても論破できませんよ。思い込んだヤツの勝ちなんです。
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他人のポジティブな部分を否定することほど無意味なことはないです!
原理原則を思い出す
平等な挨拶・明るい表情・ポジティブは、誰もが小さい頃は無意識に出来ていたことなんです。当然、誰もが大切だと知っています。
それなのに、成長するにつれて欠如していきます。様々な言い訳をして自らの意思で削ってるんですね。
『周りがやっていない』『○○だから仕方ない』『ガキじゃないんだから』
どう考えても絶対的であり不変的な原理原則なのに、それを忘れているんです。
大切だとわかっていても、出来ていないと意味がありません。
だからこそ、学校という場で定期的に思い出させる必要があるんです!
『誰にでも平等な挨拶しようぜ』
『明るい表情を作って生活しようぜ』
『ポジティブに生活しようぜ』
これこそが学校の一番の役割じゃなかろうか。
人は忘れる生き物なので、定期的に無理矢理にでも思い出させる環境が必要です。それが学校の最重要の役割なのでしょう。
平等な挨拶・明るい表情・ポジティブの原理原則を実行できてさえいれば、どんな課題にぶち当たろうとも、きっと乗り越えて生きていけます。
プラスかマイナスかでいうと、確実にプラスの人生を歩むことができるでしょう。
それぐらい大切な原理原則なのに、私たちは実行出来ていないのですね。
ならば、子どもたちに思い出させ続けましょ!教え子にはプラスな人生を歩んでほしいじゃないですか。
そして、大人たちこそこの原理原則を守り、自らの背中で子どもたちを導きましょうよ!
ちなみに、darakeの自己評価は70点です。それなりにプラスの人生を送っているつもりです。
おわりに
学校は、人が人を育てる場でなければいけません。
勉強はAIで代替出来る部分がありますが、原理原則を教え、定期的に思い出せる環境は人でなければ作ることはできません。
人の熱量でなければ伝わらない気がします。
教育者として、原理原則の重要性を理解し、教え子に伝え続けられるようになりましょう。
今回はここまで!
みなさんが豊かな人生を送れますように!
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