ICT支援員の資格を取ろうと思います!

自己研鑽

 こんにちは、darakeです。

 今回は、『ICT支援員の資格を取るために行動を起こします!』という記事です。

 どんな資格なのか、何のために取得するのかを中心にまとめていきます。

 これから定期的に、資格を取得するまでのプロセスも記事にしていきます。darakeの悪戦苦闘をお楽しみください。

 具体的な内容は次の2点です。

  1. ICT支援員って?
  2. ICT支援員の資格取得の目的って?

ICT支援員って?

 そもそもの話、みなさんICT支援員っていう存在をご存じでしょうか?

 darakeは知りませんでした。なので、すぐにググってみました。

 ICT機器を活用した授業、また、先生たちの業務効率化などを支援する人。学校や教育委員会に採用されるみたいで、文部科学省は2022年までに全国の小中学校の4校に1人配置することを目標にしているそうです。

 そのため、2018年度から5か年計画が組まれていて、多くの予算も投じられているそうです。

darake
darake

ん?教育界で働いているけど、出会ったことないぞ?!

 そうなんです。ICT支援員は、地方には全く浸透していません。

 学校や教育委員会も積極的に採用していないので、働き口がないのであれば資格を取っても仕方ないということで、ICT支援員の知名度が低いのだと予想されます。

 ただ、ICT支援員の業務内容を見ると、今後の教育界には必要不可欠な気がします。主な業務内容を見てみましょう。

・学校におけるICT機器の整備
・生徒への操作指導補助
・教師への操作レクチャー
・授業におけるICT活用提案
・校務におけるICT活用提案
・ICT機器の不具合時の対処
darake
darake

ICTのスペシャリストやん!支援員って名前が損してる気が・・・

 ICT関連の問題は、多くの学校で同じような問題が発生しています。

・ネットが繋がらない
・サーバーの不具合
・プリントアウト出来ない、プリンタの不具合
・校務に対して、ICTの効果的な活用方法が不明
・自分の授業にどうICTを活用すればいいのか不明
・タブレットの運用の仕方がわからない
・GIGAスクールへの対応の遅れ

 これらの問題をどう対処しているかというと、各校にいるパソコン好きな先生に丸投げしているのが現状です(地方の現状ね)。

 その先生が異動してしまうと、一気に混乱することもあるわけです。とっても不安定なシステムで成り立っているのです。

 教師たちの中には、情報機器の扱いに長けている人が結構多いので、何とか誤魔化しが効いているという感じでしょうか。

 ただ、GIGAスクール構想への対応には完全に間に合っていません。

 コロナのおかげで、生徒に一人一台のタブレットが配置されたのはいいですが、その運用が後手に回っている学校は多いはずです。

 というか、教育委員会の中も人材不足で、各校に指導できない現状でしょう。学校から委員会に問い合わせても、検討から一週間放置なんてよくあることです。

 だから、手が回っていなくて、キャビネットの中に眠っている学校もあるでしょうね。

 それもそのはず!

 職員室だけのトラブルであれば、パソコン好き先生が一人いれば対応できます。

 けれども、全生徒に対しての操作ケアやトラブル対処と、授業へのICT活用となれば話が変わってきます。

 というわけで、各学校には、絶対にICTのスペシャリストが必要不可欠になってくるわけです。

 文科省の見通しは甘かったわけですね。五年では整備が間に合わないのです。おそらく、2022年にも間に合わないと予想しています。

ICT支援員の資格取得の目的って?

 ICT支援員の存在意義がわかったところで、darakeが資格取得を目指す目的を述べますね。

 これからの時代、学校にICT機器とその運用は不可欠になります。

 公立の教育現場は、今だに紙媒体中心の世界です。非効率な業務を改善せずに継続している学校が多いです。

 コロナによる臨時休校時の対応を思い出すと、原始的だった公立学校が多かったはずです。

 なんと、プリントを配布しに行った学校もあるそう(本末転倒な)。

 Wi-Fiが繋がっていない学校で働いている人は、手を挙げてください(笑)

 どう考えても、学校現場は世間から遅れています。

 その理由は明らかで、ICTのスペシャリストがいないからです。

 大学の教員養成では学びませんし、現場の教師たちは、授業(授業準備)、生徒指導、部活指導、その他校務等で手一杯です。

 理解できないし、手が回らないものだから、結局放置してしまう。

 一部、ICTに精通している教師はいますが、それは自分の趣味によるものです。

 各々の趣味頼みでは、環境は整うわけがありません。

 しかも、2020年1月現在のデータで、ICT支援員の有資格者は全国で約1500名。そのうち、北海道で資格をもっているのは約30名です。

 北海道の学校数で計算すると、1人のICT支援員が約70校を担当しないといけない計算です。

darake
darake

無理やろ!圧倒的に足りてないやん!高知県とか秋田県は一桁しか有資格者いないんだってさ。

 ここまで読んでくれた方々は、もうお気づきですね。

 darakeが資格をゲットしようとしている目的は、希少性があるからです。

 学校の中においては、ICTのスペシャリストはまだ希少価値があると予想しています。※世間では希少性はない。

 ICT専門知識(有資格)×教師の多経験値=今後の学校現場が欲する人材

 あくまでも仮説ですが、ICT専門知識をもっているだけの人材はたくさんいます。そこにプラスして、教師と生徒とコミュニケーションが取れる人材となると多くない気がしています。

 darakeはその人材を目指していこうと思います!!

 幸いなことに、darakeとICT機器との関係は良好です。

おわりに

 現在、ICT支援員は稼げる職種の部類に入っていません。公立学校教員と比べると、圧倒的に給与は少ない現状です。

 でも、考えてみてください。教育委員会や学校現場にとってレアな存在にさえなれれば、安い給与でなんて雇われる必要ないと思うんですよね。

 自ら働く場所を選択できることも可能になるんじゃないかと目論んでいます。

 というわけで、これからICTについて学び始めます!

 そして、資格ゲットを目指しますよ。

 今回はここまで!

 みなさんが豊かな人生を送れますように!

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