教育実習が不安な人必見!|教師としての将来を見極めるための体験を!

後輩に向けて

 こんにちは、darakeです。

 6月の土日は、3週連続で部活指導による勤務です。あっ勤務ではなくて自主的・自発的活動でした・・・。

 そろそろ、このおかしな制度に泣き寝入りするのに嫌気がさしてきました。自分が学生の時に、この現状についてもっと詳しく知っていたらよかった。勉強不足だったと思います。

 さて、

 今回は、教育実習に不安を感じている人のための記事です。これから教師を目指す人は、しっかりと中学校教師の現状を知った上で進路を決めてください。その上で、教育実習は現場を体験できる格好の機会です。

 自分が教師に向いているかどうかを見極められるような実習をしてきましょう。そのためには、何を体験してくるべきなのかをまとめます。

授業を体験

 まず、授業をしていて苦痛ではないかどうか、失敗してもそれを楽しめるかどうかを見極めましょう。

 次の4つのうち、1つでもストレスを感じてしまい楽しめないようなら、教師の道を考え直すことも一案です。

①生徒と対話する
②指示を通す
③わかりやすく説明する
④授業全体を飽きないようにプランニングする

 日々の授業はトライ&エラーの繰り返しです。完璧にできていないとダメということではありません。トライ&エラーを楽しんでやれるかどうかを判断しましょう。

 授業は教師の生命線なので、これを楽しんでやれる人は教師を目指してください。現場は歓迎します。ちなみに、darakeも③④については今もなおトライ&エラーを繰り返しながら、よりよいものを模索してますよ。

 実習に行く前の授業準備として、指導言を知っておくと効率的に授業実習できると思います。

【授業がうまくできない人必見!】指導言を意識して、50分をプランニング!
 こんにちは、darakeです。  今回の記事は、授業技術についてです。  『授業がうまくいかない』  『いつもその場しのぎの授業になっている』  『わかりやすい授業ができない』  こういう悩みを抱えている人のために、記事を書きま...

担任業務を体験

 担任実習として学級を任されることになりますが、見極めてくることは1つです。

 とにかく生徒と対話して、コミュニケーションがとれるかどうかです。

 1か月弱で学級経営できるほど甘くないので、そこは求められてなくて、現役教師の技術だけ盗んでおくといいでしょう。デキる教師は、見えないところで技術を駆使してますから。

 中学生と対話することはなかなか難しくて、実習生に興味はあるけど寄ってこないことがあります。なんせ思春期真っ只中のシャイボーイ&ガールが相手です。

 そんな相手に受け身でいても何も起こらないので、グイグイ話しかけにいった方が何か起こります!

 好意的に捉えられてもウザいと思われても、どちらに転んでも「学び」になるから良しです。

 どうせ1か月後にはお別れですから、グイグイいくべきです。ここでストレスを感じてしまいそうなら教師の道を考え直すことも一案です。

 グイグイいった後は、とにかく対話を深めましょう。まずは中学生の話を聞くことに撤するといいでしょう。良好な関係になると、教師や親に言えないようなことも話してくれたりします。そうなれば担任実習成功ですね!

 ただ、生徒が好意的な態度をとってきたとしても、一線はしっかりと引いてください。人気出たからといって、生徒と遊びに行ったり手を出すことは絶対にやめましょう。そこで教師の道は途絶えますよ!

部活指導を体験

 1か月弱の実習期間のため、部活指導を体験できずに終わる大学生がいます。

 絶対に体験してきてください。授業準備が忙しくても絶対に部活指導を体験してきた方がいいです。

 見極めてくることは、放課後に部活指導をすることを前提に、授業準備や担任業務をこなせるかどうかです。

 これから教師を目指す人が教師になるまでに、部活動という制度が変われば問題ないことですが、残念ながらまだその兆しが見えません。現場にいる者として申し訳ないです。諦めてはいませんが!

 放課後16時以降から18時前後まで部活指導をして、次の日の準備をしてみてください。実習期間の毎日じゃなくてもいいので、意図的にその日を作り出し、体験してみてください。

 

部活指導後に次の日の準備は間に合わない!

こんな働き方を毎日続けたら体もたなくね?

 このようなストレスを感じてしまいそうなら教師の道を考え直すことも一案です。

まとめ

 今回の記事では、教育実習で何を体験してくればいいのかをまとめました。

①授業を体験
②担任業務を体験
③部活指導を体験

 これらの体験をさせてもらい、トライ&エラーを繰り返しながら、それを楽しめる人ならば教師になるべきです。どれか1つにでもストレスを感じたり、苦痛だと思うのならば別の道に切り替えましょう。

 誤解のないように言いますが、教師になる人を減らしたいわけではありません。何も知らずに教師になって、すぐに挫折してしまう人を減らしたいだけです。

 しっかりと現状を知った上で、教師を目指してもらいたいです。それぐらいの決意がないと続けることができないくらい、厳しい環境であることに間違いはありません。

 自分が実習に行く前に出会いたかった記事を想定して書きました。参考になれば幸いです。

 今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました