令和の教師はイイ奴になる必要がある!?|イイ奴にこそ信用が集まる!

後輩に向けて

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、令和時代はイイ奴を求めていて、イイ奴にこそ信用が溜まっていくという仮説のもと、イイ奴の条件についてまとめています。

 具体的な内容は次の2点です。

  1. イイ奴とは
  2. イイ奴がイイ奴を育てる

イイ奴とは

 イイ奴は、とにかく信用を集めることができます。

 クラウドファンディングやポルカを利用して、信用が換金できるようになりました。信用が可視化できるようになったことで、より一層信用を貯めることに注目が集まっています。

 どんな職種でも、信用がある人に仕事を任せます。信用している先輩にはついて行きたくなるし、信用している後輩には目を掛けたくなります。

 この信用は、イイ奴にこれからどんどん集まってくると思っています。

 イイ奴になるためには、これから紹介するいくつかの条件を兼ね備える必要があります。

 その条件の組み合わせは複数考えられます。イイ奴の中でも、異なる条件を兼ね備えた様々なタイプが存在します。

相手のことを優先できる

 自分の利益だけでなく、他者を優先できる人は強いです。相手の立場になって考え、相手が求める言動をとれることはイイ奴の条件の1つになります。

 他者に資金、労働力、自分の時間を与えられる人をgiverといいますが、giverの人は2種類に分かれます。

  1. 見返りを求めずに無償で他者に与えられる、善人といわれる優しい人
  2. 長期的に考えて他者に投資できる人で、見返りは求めつつ他者に与えることができる人 

 どちらのタイプでも,giverになれるというのはイイ奴になり得る条件となるでしょう。

温厚(器が大きい)

 感情の起伏がおだやかで、他者に優しいというのはイイ奴の条件の1つになります。

 温厚だといわれる人でも、嫌なことがあったり、怒ることもあります。ただ、それを表に出さずに自分の中で上手に処理できる能力が高いのです。

 まぁ、温厚の人は怒りの沸点も高いので些細なことでは怒りませんけどね。

 そして、笑顔(ニコニコする)が大切です。

 自分の周りのイイ奴は、大体が温厚な人です。みなさんの周りのイイ奴はどうでしょう?

 些細なことでイライラして、すぐに他者を叱責してしまう人は決してイイ奴にはなれません。

論理的かつ感情的に話せる

 順序立てて、根拠を明らかにして話せる人は賢い人です。ただ、これだけではイイ奴とは呼ばれません。

 根拠の中に豊かな感情がプラスされることで、イイ奴の条件の1つになります。

 人は、正論だけで会話する人にどこか冷たさを感じてしまうものです。論理的でありながらも、プラスの感情を追加できるというのはイイ奴になり得る条件となるでしょう。

礼儀を尽くせる

 まず、挨拶を誰にでも平等にできるというのは、イイ奴の条件の1つになります。

 権力や財力をもっている人にだけ打算的な挨拶をするのではなく、年齢や性別にも関係なく誰にでも平等に挨拶することが大切です。

 次に、時間に遅れた時に適切な対応が取れることは、イイ奴の条件の1つになります。

 時間を守ることは、コミュニケーションスキルとして当然のことすぎるので挙げるまでもないのですが、完璧に守らなければイイ奴になれないというわけでもありません。

 時間に遅れて相手を待たせてしまった時、不快な思いをさせない対応ができるかどうかが重要です。

 具体的には素直な謝罪です。言い訳せずに真摯に謝り、続けないことが何よりも必要です。基本的には、相手より先に到着できる方がイイ奴になり得る条件となるでしょう。

相手の話を上手に聞ける

 話す人が気分良くなるような話の聞き方ができるというのは、イイ奴の条件の1つになります。

 話を聞くという行為は、1つの才能です。途中で自分の意見を挟むことなく、じっくり相手の話を聞くというのは簡単なようで実は難しい行為です。

 さらに、気分の良いあいづちを駆使しながら話を聞くことができるというのは、イイ奴になり得る条件となるでしょう。

 気分の良いあいづちは、コチラのサイトがわかりやすいです。

素直

 他者からの指摘や助言を、素直に受け取ることができるというのは、イイ奴の条件の1つになります。

 他者から指摘や助言をもらっても、すぐに反論したり受け流してしまう人はイイ奴とは呼ばれません。

 ただ、何でも受け入れることが良いわけではなく、1度素直に受け入れるということが重要です。そして、自分の中で取捨選択するのです。

 必要だと思うことは吸収すればいいし、そうでないものは後でこっそり捨てればいいだけです。

 ここで重要なのは、自分の中にしっかりと核があるかどうかです。まずは素直に受け取り、その核と照らし合わせて取捨選択できるというのは、イイ奴になり得る条件となるでしょう。

憎めない愛嬌をもつ

 全然賢くなくて、時間にルーズだったりするのに、どこか憎めない人って周りにいますよね。これを憎めない愛嬌があるとか、可愛げがあるといいます。

 出来ないを突き抜けると、他者が助けてあげたくなる場合があります。おそらく、人の母性を刺激するのでしょう。

 また、出来過ぎることで周りから反感を買い、嫉妬や妬みを受けることがあります。その場合も、愛嬌があるとそれらは全て解消されます。

 愛嬌があれば、時間に多少遅れようが仕事で失敗しようが、周りは許してくれます。これは1つの特殊能力で、他者からの敵意を取り除き、他者に楽しさと好感をもたらします。

 この憎めない愛嬌という条件は、これまで挙げたイイ奴の条件と組わ合わせることを絶対として、イイ奴の条件の1つになります。

イイ奴がイイ奴を育てる

 イイ奴は、どの場面でも人から嫌われることがありません。イイ奴は、たくさんの人から信用を集めます。

 その信用は普段は目には見えませんが、確実に貯まっていきます。5年前であればその信用を可視化することは一般的ではなかったのですが、今は可視化できて、現金化もできるようになりました。

 財力だけの人や権力だけの人は、他者を惹きつけません。

 令和は、信用をもっているイイ奴が勝ち残る時代だと思います。イイ奴には人が集まり、本当に困った時にSOSを出せば絶対に助けてもらえます。

 自分の周りにいるイイ奴を思い出してみてください。その人から助けを求められたら、手助けしたいと思いませんか?

 darakeは、自分の子どもはイイ奴に育ってほしいと願っています。そして、自分が関わった生徒にも同じことを望みます。

 自分が関わった生徒が、嫌な奴になることは望みません。もちろん、学校教育だけで育つわけではありませんが、イイ奴に育つように関わりたいと思っています。

 イイ奴を育てるためには、イイ奴が育てることが近道です。

 教師自身がイイ奴になり得る条件をもっていなければいけません。

 妻にこんな質問をしてみました。

 『darakeはイイ奴か?』

 『要領は良くて仕事はまぁまぁ出来るけど、微妙…』という答えでした。

 自己分析もその通りです。まだまだイイ奴になるための条件を満たしていないことは承知です。今後も自己研鑽が必要です。

 今回は、イイ奴の条件についてまとめてみました。

・イイ奴は相手のことを優先できる
・イイ奴は温厚
・イイ奴は倫理的かつ感情的に話せる
・イイ奴は礼儀を尽くせる
・イイ奴は相手の話を上手に聞ける
・イイ奴は素直である
・イイ奴は憎めない愛嬌をもっている
・イイ奴がイイ奴を育てる

 これから教師を目指す人、教師になったばかりの人、教師として道に迷っている人は、イイ奴を育てたいですよね。そのためには自らもイイ奴になりたいですね。

 共にイイ奴を目指しましょう!

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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