こんにちは、darakeです。
トップページを更新するのに夢中になり、記事の更新をストップしてました。出来なかったことが出来るようになることは素敵です(完全に自己満足)。
人って興味があり意欲があれば、何時間でも調べて作業できるし、夢中になれることを実感しました。
さて、
『伝えたいことをうまく伝えられない』
『授業中、生徒の私語が多い』
『集中して話を聞いてもらえない』
日常の会話や授業でこんなことを感じたことがある人は、自分の話し方を改善するチャンスです。話すスピード、語尾、間の取り方を改善するだけでも、相手にとって聞きやすい話し方になるでしょう。
この記事では、少しでも話し上手になるために、聞き手にうれしい話し方を紹介します。
まず結論を伝えよう
話をしている中で、この人は何が言いたいのって思う時ない?
あるね!結論を言わず、話があっちこっちに飛ぶんだよね。
フリが長くてオチない話ほどキツイものはないね。
日常会話だろうと、授業中の説明だろうと、まず何を相手に伝えたいのかをハッキリさせるべきです。
最初に結論を伝えた方が、聞き手はこれから何の話が始まるのかが明確になり、伝わりやすくなります。
プロの芸人のように最後のオチで笑いを引き起こすためには、オチまでの流れが非常に重要であり工夫が必要です。そのため素人が安易にオチで笑いをとろうとすると、フリが長く話の内容がぼやけてしまい、大怪我をします。
人前で話すことに慣れていないうちは,最初に結論をハッキリさせてから話を進めるべきです。
教育改革実践家の藤原和弘さんは、まず相手の頭の中にイメージをつくることが大切だと言っています。どういうことかと言うと、
私が伝えたいことは3つあります!!
この人、3つのこと話すのね。
1つ目は・・・、2つ目は・・・
最初に結論は〇〇と言い切ってしまえば、話がブレたり着地点がさだまらないということを避けることができますね。
話すスピードは少しだけ早めがいい
説明や話を聞く時,どんなスピードが聞きやすいかな?
あまりに遅いと眠たくなるよね。
早く次の話の展開にいけよってイライラしちゃうな。
じゃあ早いスピードの方がいいのかな?!
特に複数に向けて話したり説明する場合は,話すスピードは少し早い方が良いと思います。
ゆっくりしたスピードで話すよりも,話に勢いがあった方が聞き手は引き込まれやすいでしょう。ゆっくりしたスピードの弊害は眠気を誘い,ある程度理解力のある生徒はストレスを感じる可能性があります。
自分の話し方に困り感がある人は、少しだけ話すスピードを早くして、「間」と「繰り返し」を意識しましょう。
意識的に「間」を取ることで、聞き手に緊張感と想像力を与えます。そうすることで単調から脱却できます。単調は、退屈と眠気を誘う大きな原因です。
よく『え~』を連発して話す人がいますがあまりおススメしません。効果的ではなく、『え~』を挟むぐらいなら「間」をとりましょう。
考えながら話すつなぎとして『え~』を使ってしまうことが多いのですが、ここではあえて無音を怖がらないようにとお伝えします!
そして、絶対に伝えたい内容は何度も「繰り返し」が必要です。
『1度話したからわかるよね?』は話し手の怠慢ですね。目的は相手に伝えることなので、限られた時間があるとはいえ伝わるまで何度でも「繰り返し」はすべきです。
語尾はハッキリしよう
語尾が消えていく人の話って,なぜか不安にならない?
語尾が弱く,声がフェードアウトする時はすごく不安になるね。
話し手に自信が感じられないんだよね。
話し手から絶対に伝えたいという意思が感じられないんだね。
語尾が弱い人の話は伝わりにくいです。強く言い切れない弱さがあります。
癖になっているのであれば早急に直すべきだと思います。
語尾が弱くなる理由の多くは、自分の話す内容に自信がなく不安の表れです。そして内容の間違いや、それによる反論への恐れです。ならば改善策はシンプルです。徹底的に準備をして、練習することが必要です。
当たり前だと思うかもしれませんが、話す準備や練習って意外としてない人が多いです。
まず振り返ってほしいことは、自分が伝えたい内容は本当に納得していることで、自信をもって伝えられているかということです。要は、自分の言葉にして伝えることができているかどうかが重要です。
次に複数に向けて話をする場合について、事前に人前で練習したり、一人で場面をイメージしながら練習しているかどうかが重要です。
オリラジ中田さんは、番組や講演会に出演する時は必ず妻に聞いてもらい練習しているそうですよ。
事前にしっかりと準備しておけば、自信をもって話すことができるため、語尾が消えることなくハッキリと言い切れるのではないでしょうか。
まとめ
この記事は、こんな困り感をもった人向けとなります。
『伝えたいことをうまく伝えられない』
『授業中、生徒の私語が多い』
『集中して話を聞いてもらえない』
具体的な策としては、
②話すスピードを少しだけ早める
③語尾はハッキリする
教師は、話すプロにならなければいけません。これは、お笑い芸人のように笑いを取れというわけではなく、自分の思いをスムーズにかつ効果的に伝えることができるかということです。
上記の困り感がある人は、授業改善も大切ですが、まず話し方改善は最重要課題です。
余談ですが、darakeの結婚式スピーチは妻の友人たちから絶賛でした(ほぼ初対面の人たち)。いかにもアドリブのように見せつつ、実はしっかりと事前にイメージして練習してました。
話すことが上手になると、人前で話すことが苦ではなくなります。この記事が少しでも参考になるとうれしいです。
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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