こんにちは、darakeです。
今回は、若手教師やこれから教師になろうとしている若い人に向けての記事です。もうすぐ40歳おじさん教師からの提言です。
頭が固いおじおば教師からの話は上手に受け流してね!というテーマです。これからの教育界には絶対に有能な若いパワーが必要なので、おじおば教師に左右されずに早く一人前になりましょう。
具体的な内容は次の2点です。
- 頭が固いおじおば教師って?
- 若いうちは受け流す力を身につけて
頭が固いおじおば教師って?
コロナウイルス感染症による臨時休校の最中、オンライン授業やオンライン相談会を準備・実施していた公立中学校は全体の15%程度でした(北海道の公立中学校調べ)。
85%の中学校は、様々な理由を並べてオンライン対策をしませんでした。課題プリントを家庭に届けたり(感染対策になってねー!)、郵送する等の方式しか取れなかったそうです。
ここから推測できるのは、おそらくオンライン化の邪魔をしたのは、頭が固いおじおば教師(教育委員)たちです。
この頭が固いおじおば教師というのは、年齢で区切るものではなく、あくまでも頭が固く、知らないことを批判して受け入れられない教師を指します。だから、若くてもこの傾向があればおじおば教師認定っす!
ただ、40代半ば以上の教師や管理職に多いのも事実でして、経験を積めば積むほど、新しいことへの抵抗感が生じます。
オンライン化への対応なんて、顕著にそれが表れましたね。
ZOOMは、コロナウイルスが流行するずっと前から存在していたオンライン会議アプリでしたが、コロナによって一気に需要が高まりメジャー化しました。
だから、臨時休校期間にZOOMを導入したからといって、教育界が先進的というわけではなく、一流の企業からすると周回遅れぐらいのレベルなのです。
そんな化石のような教育界において、さらに周回遅れになっているのが頭が固いおじおば教師です。
なんせ、2020年4月の段階でオンライン授業の導入を提案した時、頭が固いおじおば教師はZOOMの存在を知らず、一方的に非難してきましたから。
他にもこんな理由で提案は却下されました。
『教育の機会均等が保てないのでは』『情報機器がない家庭がある』『中学生には無理』『教師の準備が大変』
最近になり、ZOOM研修会を実施せよという上からのお達しに乗っかってきていますが、時代遅れ過ぎてツッコむ気にもなれません。
というように、どこの学校にも頭が固いおじおば教師は存在していて、確固たる地位を築いていてやっかいです。大体サボってんのよ!
さて、あなたの学校に以下のような教師はいませんか?
・正論は言うが自分はやらない・できない
・新しい技術と考えを否定する
・新しいことを学ぼうとしない、取り入れようとしない
・若手の意見や考えを素直に受け入れることができない
・若手への説教だけは得意(長くてウザい)
・過去の栄光でマウントを取ろうとする
もし、該当するおじおば教師が身近にいたのならば、その方々の話は上手にスルーしちゃってください。全く問題ありません。
逆に、若手の意見を取り入れ、新しいことや知らないことを受け入れる器量のあるおじおば教師は最高です!自分もそうでありたいと思っています。
若いうちは受け流す力を身につけて
これからの教育界を担う若手に必要なことは2つです。まずは自分を守る力を身につけてください。
守りの人付き合いと、受け流す力です。
まず、自分が尊敬できる人や相談できる人を見つけましょう。これを見つけられないのは若手自身の責任です。自ら心を開き、話しかけにいく行動力が求められます。
そうして、孤立しないような環境を整えるべきです。
次に、頭が固いおじおば教師たちと密に接することがないようにします。密に接すると理不尽な説教や価値観の合わない話攻撃を受けることになるため、極力距離を置くべきです。
この危機管理能力はぜひ身につけましょう。最低限の挨拶はすれども、業務上近づかないし、近づいてくる案件すら作らないことです。この時、距離を置いていることを悟られないようにするのが大切です。
とはいえ、どうしても一緒に仕事をしなければならない場面がきます。その時に必要なのが受け流す力です。
まずは、上手なあいづちを駆使して受けましょう。
『なるほど』『そうなんですね』『勉強になるなぁ』『わかりました』
そして、必要のないことは全て流しましょう。特に、時代に合わない古臭い考えは、自分の中に残すことなく外に流しましょう。
若手のうちは何でも吸収しろとも言われますが、価値観の合わない人や頭が固い人の話を吸収するのはあまり意味がありません。そんなことに神経を擦り減らす必要はありません。
ただ、いくら頭が固いおじおば教師とはいえ、学ぶべき部分が少しはあるはずです。そこだけを吸収し、活用してみてください。そして、『○○先生のおかげです』なんて感謝を言おうものなら、敵になることはなくなるはずです。
相手に受け流していることがバレない、絶妙な受け流し力を身につけてください。
まずは守りの人付き合いを心掛けて、受け流す力で自分を守りましょう。自分の防御力をアップさせつつ、その次は攻撃力も身につけてください。
攻撃力については、darakeは『人間力』を押します!ぜひ、身につけてほしい力です。
おわりに
ベテラン教師の教えを受け継ぐことは確かに必要です。ただそれは、不易なことであって、時代に合わない古い考えを指していません。
高齢者教師が多くなる日本において、若手の力はなくてはならないものです。そんな若い目を摘むおじおば教師から自衛できるようになってください。
そして、早く自立できる教師になりましょう。そのためには、努力が必要です。努力なしには成長できません。
頭が固いおじおば教師に時間を捧げることなく、自分の成長のために時間を費やしてください。
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
コメント