こんにちは、darakeです。
今回は、4月から教師として働く人向けの記事です。
4月からの新生活に不安を抱いている人が多いと思うので、darakeなりのアドバイスをしますね(一応、現場歴17年)。
新人教師としてやっちゃいけないことを紹介します。
具体的な内容は、「誤魔化しちゃいけないよ!」です。
5分で読める記事となっています。
人は誤魔化しがち
誤魔化すというのは、自分にとって都合の悪い事を相手にわからないように隠す事、自分にとって不利益な実態が表れないように取り繕う事を意味します。
『社会人として、教師として、当たり前のことだろ!』と思うでしょうが、誤魔化しちゃう人って結構多いんです。
人生の中で、一度も誤魔化したことがないという人は皆無ではないでしょうか。
それぐらい、ついやっちゃいがちなんです。
今まで、青ざめるミス、泣きたくなるミス、失神しそうになるミス、数々経験してきました。
そんな時、誤魔化そうかなと一瞬考えます。そして、その考えをすぐに打ち消すよう意識化しています。
誤魔化しちゃダメだ!誤魔化しちゃダメだ!
それはなぜか?
誤魔化しても何のメリットがないからです。自分にもマイナスだし、他者にも迷惑をかけることが明らかなんです。
誤魔化そうとする心理として、叱られたくない、自分のプライドを守りたい(ミスしたと思われたくない)、なかったことにしたい等があるのでしょう。
気持ちはよくわかるんですが、絶対に誤魔化しちゃダメなんです。
なぜ誤魔化してはダメなのか
仮に上手に誤魔化せたとしても、自分の中に誤魔化したというモヤモヤが残り続けます。
そして、誤魔化したことが周囲にバレた時には、地獄が待っています。
どちらに転んでもメリットがありません。
その地獄というのは、他者の時間と労力を非効率に消費し、自分本位な奴というレッテルを貼られることを指します。
まず、誤魔化したことで問題が隠れてしまい、対応が遅れます。
ミスを自分だけで解決できるなら問題はないのかもしれませんが、1年目の教師が自分1人で解決することには限界があります。
なので、先輩や管理職がその対応に追われることになります。
とはいえ、先輩や管理職が後輩のミス対応をすることは当然です。それを面倒だと思ったり、愚痴ったりする先輩や管理職は最低です。うんこです。
ここで重要なことは、ミスした人は、ミスをしたその時に報告しなければダメです。でなければ、効率良く解決できる確率がどんどん低くなります。
対応してくれる先輩や管理職の時間や労力は、貴重です。
それを効率よく使うためには、ミスをしたその時に、誤魔化さずに伝えることが求められます。
この対応ができない人は、自分のプライドを守るためや叱られたくないという気持ちを優先させたことで、他者のこと(時間や労力)を考えられない奴と認識されてしまう可能性があります。
まとめると、ミスをしたら誤魔化さずに、すぐに『ごめんなさい』です。
まさに、幼稚園や小学校で学ぶことです!
こんな簡単なことが、成長するにつれて出来なくなっています。
誤魔化す方法を知り、プライドをもつことで、とても重要でシンプルなことが出来ない大人になってしまうのです。
ぜひ、新人教師の心得として、ミスしても誤魔化さないで、素直に謝る力を身につけてください。
真摯な態度で謝罪すれば、大抵のことは許されます。なぜなら、私がそうやって生き抜いてきましたから!
余談ですが、ミスは数年後に自分のネタになります。時が経ち、自分の中でネタにできるほど消化したら、どんどんネタにしましょう。
ミスを笑いにできる力は、この先絶対に役に立ちますよ。
今回はここまで!
みなさんが豊かな人生を送れますように!
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