教師はファイナンシャルリテラシー最低なのでピンチ!!

後輩に向けて

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、教師のファイナンシャルリテラシーの低さについて考察します。つまり、お金と上手に付き合う能力のことです。

 日本の学校教育ではお金について学ぶカリキュラムがありません。そんな学校教育を受けてきた人たちが教師になっているので、生徒に教えられるわけがありません。

 すごく当たり前のことですが、自分も数年前に気づいた奴です。めちゃくちゃ遅いと思っていて、とても悔しい思いをしています。

 darakeのような大人が増えないように、まずは教師が学び、子どもたちに伝えましょう!

 具体的な内容は次の2点です。

  1. 教師はファイナンシャルリテラシー最低

  2. 教師こそがお金の勉強を!

教師はファイナンシャルリテラシー最低

 日本の義務教育では、お金に関する用語、お金の稼ぎ方や増やし方は一切学びません。使う行為だけは、何となく欲求に従って行っています。

 日本では、多くの人がお金のことをきちんと学ばないまま大人になります。そして社会に出て働き、四苦八苦しながら生きています。

 大学を卒業してすぐに教師として働くようになると、何も考えずに手元にお金が入ってきます。適当に仕事をしているとかではなくて、公務員というシステム上の問題です。

 このシステムのおかげで、お金の流れを理解しないままある程度のお金を手にすることになり、お金の稼ぎ方を勉強をしなくても生活していける環境を手に入れてしまうのです。

 ある程度の安定を手にすると、無理してお金の勉強をしなくなります。というよりその余裕がなくなります。教師としての業務に追われてしまうのです。

 これは言い訳でしかないのですが、多くの教師が辿る道です。

 この原因を分析すると、まずお金の流れが見えづらいことがあります。

 教師はクラスの生徒たちや保護者から直接お金を戴いているわけではありません。サービスを提供する側(教師)と受ける側(生徒)の関係がお金を介して結ばれていないのです。

 あくまでも教師は全体の奉仕者として働き、地域住民の税金で食わせてもらっているわけです。

 次に、安定していることが原因です。

 授業の良し悪しに関係なく一定の固定給が入ってきて、毎年昇給します。法を犯すようなことをしない限り食いっぱぐれることがありません。

 コロナショック下においても、教師は収入面のダメージを負っていません。

 サービスの質と給与との間にそこまで大きな関連性がなく、お金を稼ぐために質の向上を目指すわけではないのです。変な話ですが、お金のことを意識しないで働いている教師はたくさんいるはずです。

 以上2つの原因によって、教師のファイナンシャルリテラシーは最低なのです。

教師こそがお金の勉強を!

 では、お金の勉強がどうして必要なのでしょうか。

 ファイナンシャルリテラシーが低くても、公務員になれば安定した給与をもらえるからOKなのでしょうか?

 全ての教え子が公務員になるのでしょうか?

darake
darake

そんなわけない!公務員最強説は一昔前の時代です!

 お金と正しく向き合い、きちんと理解していない人は、常にお金の心配をしています。恥ずかしながら少し前までのdarakeがそうです!

 

 それなりの安定した給与を得ていても、『○○が欲しい』『教育費が○○必要』『家をどうしよう』『将来の蓄えをどうしよう』と心配事が尽きません。

 このようなお金に無知な教師を増やすのは非常にマズイです。欲求のまま浪費ばかりしている教師を増やすのはマズイのです。

 義務教育段階で正しいお金の知識を与え、お金と上手に付き合えるようにしてあげることが今後重要です。さらには、その前段階の家庭でもお金の教育が必要です。

 稼げない人、お金を増やせない人、貯金が絶対と思い込んでいる人を増やしてはいけません。

 お金について語ることは悪ではないし、むしろ語れないことが悪だと認識すべきです。

 キンコン西野さんやオリラジのあっちゃんに頼っているばかりではダメなんです。この人たちの発信力は半端ないですよ!

 多くの教師が自覚すべきです。これからの時代はお金の教育が最重要だと。

 ただし生徒に教えるためには、膨大なインプットが必要です。勉強しましょう。教師こそがファイナンシャルリテラシーを高めていかなければなりません。

 世間から教師にお金の教育は無理だと諦められて、そこで立ち止まっている場合ではありません。

 勉強あるのみです。

 『学校のカリキュラムにないから』は言い訳です。本当に重要だと思うならば、いくらでも教える時間はあるでしょう?

 学活の時間を活用しちゃってくださいよ!くだらない雑談してるぐらいなら活用しましょ!※時にはくだらない雑談も必要よ。

 日本の教育界は何事も遅いので、お金の教育が正式にカリキュラムに入るまでは5年~10年はかかりそうです。

 それを待っていたら、ファイナンシャルリテラシーの低い教え子ばかり生み出すことになりますよ。

おわりに

 今回は、教師のファイナンシャルリテラシーの低さを改善するための啓蒙記事です。

 darakeは『教師にお金の教育は無理』と思われたままでいるのは情けないので、必死に勉強しています。まだ全然物足りないので、後輩の皆さん一緒に始めましょう。

 それでもお金の教育が必要ないという人に次の質問をします。

darake
darake

将来、自分の子どもがお金に無知なままでいいですか?

darake
darake

あなた自身、一生お金に振り回されて生きていきますか?

 VUCA時代を生き残るには、常に学び続け、新しい知識を取りにいくことが大切です。

 お金の勉強をするための1つの選択肢として、キンコン西野さんのオンラインサロンはおススメです。

 

 また、オリラジあっちゃんのYouTube大学もおススメです。

 あと、次の本も読みやすく勉強になりますよ。

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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