中学生に話を聞かせるためのコツは2つ!|内容と本人の魅力だ!

後輩に向けて

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、どうすれば中学生に話を聞かせることができるか(聞いてもらえるか)についてまとめています。

 具体的な内容は次の2点です。

  1. 中学生にとって有益な話をする
  2. 話を聞くべき魅力ある人になる

有益な話とは

 当たり前のことですが,誰でもわかるような正論や説教はなかなか聞く気になれません。

 年齢や役職というアドバンテージだけで何の工夫もなく話しても,中学生は聞いてくれません。

 有益な話といっても,各自求めている内容も違うので絶対な話など存在しませんが,概ね次の2つの話ができるようになると,中学生に自分の話を伝えことができるでしょう。

 多くの中学生にとって有益な話とは,次の2つです。

納得できる話

 まず『その通りだな!』と思わせることができるかどうかが大切です。

 どんな正論やキレイ事も,相手に伝わらなければ意味がありません。話し手が自分の言いたいことを発表しただけの,ただの自己満足で終わります。

 次の話で中学生に伝わるでしょうか。

 『将来のために必要だから勉強しなさい』
 これで伝わって行動に移せる中学生は優秀です。多くの中学生は,頭でわかっていても行動に移せません。『そんなの知ってるけど,やる気が起きないの!』と言われてしまうでしょうね。

 次の話はどうでしょうか?

 『勉強しないで親にスマホを取り上げられて困るのは自分だね』
 スマホを絶対に取り上げられたくない生徒にとっては有益な話となります。スマホのために勉強するという目的を,快く思わない人がいるかもしれませんが,行動に移せない正論よりは有益でしょう。

 得意な教科や好きな教科がある生徒には,次のような話でどうでしょうか?

 『好きな教科に時間をいっぱいかけて,苦手な教科を補えればそれで十分だね』 
 私たちは,好きなことや得意なことに時間をかけることにストレスを感じません。むしろ時間を忘れるぐらい集中できます。逆に,嫌いなことや苦手なことに対してはストレスを感じ,なかなか取り組むまでに時間がかかります。好きな勉強をして,苦手分野を補えるのであればそれに越したことはないでしょ。オール3よりも,どれか1つでも5があった方が将来役に立つと思います。

 全く学校の勉強に興味がなく,やる気がない生徒には次のような話でどうでしょうか?

 『やりたくないなら無理にとは言わないが,他の人が勉強に費やしている時間と同じぐらい君も何かに費やさないと,同じステージでは勝負にならないよ。勉強というステージで勝負しないのなら,勝負できる別のステージを探さないとね!』
 すぐに行動に移せる話かどうかは別として,納得はできませんか?
 この生徒は,学校の勉強に興味もなくやる気もないので無理矢理やれと言っても無意味です。この話に納得して,学校の勉強以外の夢中になれるステージを見つけられた生徒は,おそらく自らそのステージで成長するための勉強をするでしょう。スポーツ,芸術,ゲームなど,どのステージにおいても絶対にその勉強は必要ですから。

楽しい話

 中学生にとって楽しい話とは,大人の自虐ネタや自分たちが知らない世界の話です。

 話し手が人生の中で体験した失敗やトラブルを,おもしろく話すことができると多くの中学生は聞きます。

 自慢話はダメです。人の自慢話ほどおもしろくないものはありません。

 あと、誰もがわかっている正論をネチネチ・クドクド話すのもダメです。

 とにかく恥ずかしかったことや辛かったことを,おもしろくアレンジして話せることがポイントです。

 また中学生は、自分の知らない世界の話に興味をもつことが多いです。

 例えば,アルバイトでの失敗談とか新任の頃の失敗談,恋愛での失敗談なんて話せたら,中学生は無我夢中で聞きますね。

 教師の中には,生徒の前で自虐ネタを話すことを嫌う人もいますが,それはもったいないです。自虐ネタを話したぐらいで,信頼関係は壊れません。

 楽しい話をストックし,どんどん話す練習をした方がいいです。

 自分が中学生の時どんな先生の話を聞く気になっていたか,どんな話で笑っていたかを思い出し,目の前の生徒たちのニーズに合わせて話しましょう。

 つまり、相手が何を求めているのか考える想像力が必須です。

話を聞くべき魅力ある人とは

 周りの教師と同じ内容の話をしているのに、なぜか自分の話だけ生徒に伝わらないという経験はないですか?

 この原因は、話を聞かなくてもいい先生というレッテルを、生徒に貼られているせいです。

 初歩的ないくつかの原因です。確認してみてください。

・生徒が納得する話ができない
生徒が楽しいと感じる話ができない
・音量が小さい
・話すスピードが遅い

 これらの原因に当てはまる人は、早急に改善をして、話を聞かなくてもいい先生というレッテルを剥がしましょう。

 では生徒が、話を聞くべき魅力ある先生と認識されている人は、他と何が違うのでしょうか。

 いくつか要因があります。確認してみてください。

・生徒が逆らえないと思っている
・生徒にとって有益な話ができる
・実績や経験から信用を得ている
・話すテンポや間が上手
・単純に好かれている(話が合う、趣味が合う、若い)

 全てが絶対条件ではありませんが、生徒から話を聞くべきだと思われている教師の多くに当てはまる条件ばかりです。

 若い人たちは、実績や経験は簡単に手に入りませんが、最強の武器である若さは絶対にもっています!

 その武器を有効に使うことが大切です。

 あと、勘違いしてはいけないのは、威圧や権力ばかりを振りかざすと嫌われます。嫌うと生徒は逆らいますよ。

 『怖い・嫌い』ではダメで、『怖いけど・・・』と思われなければいけません。・・・にはポジティブな言葉が入ります。

 致命的なのは、『ウザイ・嫌い』です。こう思われている教師の話は、生徒は全く聞きません。

さぁ、自分をアップデート!

 今回は、中学生に話を聞かせる(聞いてもらう)コツについてまとめました。

・中学生が納得できる話をする!
・楽しい話(自虐ネタ、失敗談)をする!
・話を聞くべき魅力ある人になる!

 教師は、複数に対して話す場面が多いですね。二桁、三桁の中学生相手に、話を伝える技術が必要です。

 真剣に話しているのに、相手に伝わらないことほどツライことはありません。

 若い教師で悩んでいる人、大丈夫です。コツを押さえ、練習すれば上達します。そして、それが経験となり実績に繋がります。

 聞く方が悪いと考えるのは簡単ですが、それでは成長できません。

 ぜひ、自分の話す内容、話し方、自分自身をアップデートしてみてください。

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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