後輩におススメしたい本5冊!読んで損なし!?

後輩に向けて

 こんにちは、darakeです。

 今回は、後輩に本を紹介する記事です。

 人に紹介できる本に出会える確率は、そこまで高くないと思っています。

 だからこそ、今まで読んだ本の中から厳選してみたいと思います。自分の読書を振り返るという意味でも楽しかったです。

 ということで、若手教師の方々・教師を目指す大学生の方々は、少しでも興味をもった本があれば、読んでみてくださいね。

 教育だけに活かすという視点ではなく、豊かな人生を歩むという視点での選考です。

 ダラダラ紹介するようなことはせず、ざっくり紹介していきますよー。だって、とりあえず読んでみてほしいので!

たった一度の人生を変える勉強をしよう

 この本の著者は藤原和博さんです。

 従来の教育の価値観が変わる本です。多くの人たちが経験してきた「教育」とは異なる考え方が紹介されています。

 現代、そしてこれからは、唯一の正解を探し求める時代ではありません。人の数だけ正解があり、幸せの形にも様々な正解があって良い!

 これからの時代を生きる子どもたちに、本当に必要な「教育」を届けるためには、教える側の考えもアップデートしなければいけません。

 今までの教育を全て否定するわけではありませんが、時代の変化と共に、変えなければならないことが絶対にあります。

 これからの教師たちにはぜひ読んでもらいたい本です。

 いいかい?人生は出来合いの“正解”を探しあてるものじゃない。自分自身の手で”納得解”をつくり上げていくものなんだ。

たった一度の人生を変える勉強をしよう

たった一度の人生を変える勉強をしよう

  • 作者:藤原和博(著述家)
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 発売日: 2015年03月06日頃

すべての教育は「洗脳」である

 この本の著者は堀江貴文さんです。

 いろんな意味で、自分の価値観がぶっ壊される本です。純粋無垢な方がこの本を読むと、教師を辞めるor目指すのを辞める可能性も考えられます。

 賛否がハッキリ分かれるかもしれませんが、私は読んでみて、とても納得しました。

 これからの時代を教師として生きていくなら、受け入れなければならない・考え直さなければならない内容が書いてあります。

 ぜひ、若い方々には読んでもらい、新しい教育観を養って現場に出てもらいたいです。

 僕は人々にブレーキを踏ませるものの正体について考えた。その答えが(学校)教育だったことはもうおわかりだろう。すべての教育は「洗脳」である。

すべての教育は「洗脳」である

すべての教育は「洗脳」である

  • 作者:堀江貴文
  • 出版社:光文社
  • 発売日: 2017年03月16日頃

嫌われる勇気・幸せになる勇気

 この本の著者は岸見一郎さんです。

 これは2冊セットで読んでみてほしいです。

 アドラー心理学にもとづいた本ですが、従来の心理学の重たいイメージを払拭できる内容となっています。

 しかも、青年と哲人の対話形式になっているので、とても読みやすい構成になっています。

 本の中に、「すべての悩みは、対人関係の悩みである」とあります。

darake
darake

まさに、そう!!

 対妻、対息子、対親戚、対後輩、対上司、対友人、対生徒、対生徒の親、対息子の友人の親、等々・・・。

 人間関係さえ円滑に進めることができれば、人生は豊かなになること間違いなし。そう確信させられた本です。

 この本で学んだことは、自分の仕事にかなり転用しています。

 アドラー心理学に心酔する必要はないですが、アドラーの考え方の良いとこ取りをしてみたらどうでしょうか?

 教師は子どもたちの心を形づくり、人類の未来は教師の手に委ねられている。

嫌われる勇気

嫌われる勇気

  • 作者:岸見一郎/古賀史健
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013年12月13日頃
幸せになる勇気

幸せになる勇気

  • 作者:岸見一郎/古賀史健
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016年02月26日頃

漫画バビロン大富豪の教え

 この本は、「バビロン一の大金持ち」を翻訳・脚本・漫画化したものです。

 著者は別に知らなくてもいいかと。外国の方です。

 お金に関する本の原点と言われており、100年近く世界中で読まれている本です。100年受け継がれている内容って凄いですよね。

 日本人ほどお金の知識に乏しい民族はいないそうです。にも関わらず、お金は得たいと思っている・・・。

 「汗水たらして働くことが唯一の美徳」という考え方を、そろそろ日本人はアップデートした方がいいと思っています。※努力否定ではありません。

 お金に振り回されず、お金から自由になり、豊かな人生を歩むための基礎が、この本には書かれています。

 「お金に働かせる」という意味がわからない人は、絶対に読むべき本です。

 そうやって何事も頭から否定する姿勢が今日の貴様を産んだのだ!!

漫画 バビロン大富豪の教え

漫画 バビロン大富豪の教え

  • 作者:ジョージ・S・クレイソン/坂野旭
  • 出版社:文響社
  • 発売日: 2019年10月04日頃

大きな嘘の木の下で

 この本の著者は田中修治さんです。

 この本は、人生における各種のウソ(勝手に築き上げた常識)について触れています。

 内容は、押し付けがましくなく、それでいて人生の確信を突いているような気がします。教育に特化している内容ではありませんが、おススメです。

 私にとっては、豊かさについて考えさせてもらった本です。

 教師は他ジャンルの人から積極的に学ぶべきで、特に必要なのはビジネス業界から学ぶことです。

 田中さんのような考え方をする破天荒教師が多く登場すれば、教育界は今よりも魅力的な業界になると思いますね。

 あなたも誰かを「幸せにしよう」とは考えないで「豊かにしていこう」と考えるようにしてみてほしい。

おわりに

 ここ最近のお気に入りの5冊を選んでみました。

 自分の中では衝撃を受けた内容の5冊です。読む前までにもっていた価値観が変わるぐらいの衝撃です。

 「現在の自分」の土台になっている内容といっても過言ではありません。

 読みやすさでいうと、紹介した全ての本は読みやすいと思います。1~2日で読破したような覚えがあります。

 どれか1冊でもいいので、興味をもった本を読んでみてくださいね。

 今回はここまで!

 みなさんが豊かな人生を送れますように!

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