こんにちは、darakeです。
今回の記事は、学級担任を悩ませる所見、学年末所見についてまとめています。
とにかく効率重視で、他の担任と違いを生み出し、見た目が良い所見を書きたい人はおススメです。
具体的な内容は次の2点です。
- とにかく効率よく
- 年度末所見文例
ということで、前にアップした記事と合わせて所見完成の参考にしてください。
とにかく効率良く
学年末が忙しいのは、その年度のまとめでもあり、次年度に向けて動き出すからです。なので、まずは今年度の業務を終わらせることが必要なので、所見は早くやってしまいましょう。
所見の書き方については、以前記事をアップしました。ぜひ、見ていない人は参考にしてください。この書き方は、他の教師との違いを出すことができます。同じ書き方をしている先生にまだ出会ってません。
この書き方は、生徒に起きた事実を羅列するだけでなく、担任として何を重点的に指導したかがわかるので、気に入っています。
ハッキリ言って、1,2学期に比べて、学年末の所見にはそこまで時間をかける必要はありません。どの学年も気持ち的には一度リセットされ、新たな学年へと進級します(3年にいたっては卒業です)。
心理的には、次に進む思いが勝るので、『進級おめでとう』『卒業おめでとう』の定型文でいいのです。
年度が終わるのに、『〇〇がよくない』とか『〇〇を改善しよう』などのマイナスはあまり書くべきではありません。
学年末の所見は、シンプルイズベストがおススメです!
ただでさえ忙しい時期ですし、時間もないので効率よくやりましょう!
所見が終わると、指導要録の作成もありますね・・・。
darakeは要録の作成大好き派です。なぜかというと、すぐに生徒、保護者には閲覧されないので、本音が書けるから。
だって、所見ってかなりぼやかして記入してますよね?
あまりマイナスな部分を強調して書いてないですよね。おそらく書いたとしても管理職チェックで引っかかると思います。
その点、要録は書き放題!darakeの要録は本音しかありません。
ダメな部分はダメ、嘘偽りありません。もし、閲覧申請された場合、ショックを受けるでしょうね(笑)
まぁ、閲覧されたことは、過去に1度もないですけどね。
学年末所見文例
進級おめでとうございます。自分の言動に責任をもち、上手に他者とコミュニケーションをとることができていました。次の課題は、周りの先頭に立って引っ張っていけるような積極性を身につけることです。1年間、他者の立場にたち、思いやりの心を育てるように指導しました。2年生でのさらなる飛躍を願っています。
進級おめでとうございます。当番、係活動において、自分の役割はもちろん、率先して他者を手伝う優しさがあり感心しています。次の課題は、学習意欲を継続させて、自分の得意教科を伸ばすことです。1年間、状況判断をしっかりとして、適切な行動ができるように指導しました。3年生でのさらなる飛躍を願っています。
卒業おめでとうございます。受験生として、常に向上心をもちながら、学習に取り組む姿勢は立派でした。1年間、目的と目標をしっかりと定め、それに向かって最大限努力できるように指導しました。次のステージでのさらなる飛躍を願っています。
おわりに
とにかく提出期限前に終わらせて、さっさと春休みに突入しましょう。
春休みはあってないようなものなので大忙しですが、年度が終わるとホッとすることは確かです。
年度末、担任の仕事量は半端なくあります。あまり時間をかけずに、効率よくやりましょう。
そして、帰れる時にはさっさと帰りましょう。これが1番大事です!
上からおりてくる働き方改革に関するものは、全くアテになりませんが、教師自身も時間に無頓着なこともダメです。
時間は有限です。時間をかけるべき業務とそうではない業務を区別することも重要です。
『遅くまで残っている教師がすばらしい!』なんて嘘ですから、信じないように!
年度末に関連して、指導要録の書き方についてはコチラ↓を参考にしてください。
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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