こんにちは、darakeです。
他地域と同様に、北海道の教師志願者の数も減少傾向です。東京で受験できるとか、付け焼き刃の対策でしかないでしょうね。
なぜなら、職場環境が変わり「ブラック」と言われないようにならないと、志願者数は増えません。
さて、
今回は、職場環境の悪しき「あるある」の1つを変えるための記事です。

仕事したいのに、話しかけてくる奴うるせー!
こんなことを思ったことないですか?
特に、若手が困っているのをよく目にします。職員室の邪魔者はなぜ生まれるのか、どう対処すればいいのかまとめます。
気付かない邪魔者
職員室の邪魔者とは、空き時間や放課後、仕事しているのに関係なく話しかけてくる教師のことです。
空き時間ってめちゃくちゃ重要です。放課後は部活指導があり、職員室に戻ってくるのは19時近くになります。だからこそ、空き時間に様々な業務を片付けたいんです。
にも関わらず、職員室の邪魔者はお構いなしにガンガン話しかけてきます。数分ならまだしも、結構な尺を取られると苛立ちさえ覚えます。
『職場のコミュニケーションは重要!』
職員室の邪魔者がよく言うセリフです。
確かに、職場のコミュニケーショは重要です。しかし、それには条件があり、相手のことを思いやる気持ちがあってのことです。
気づいてないんですよ、ウザイと思われていることが。
そういう邪魔者に限って、自分のことばかり話して、本当に価値のある話はしてくれないんです。仕事をするための大切な時間を奪っていることに気付かないんです。
基本的に、若手にはゆとりがありません。学習指導や生徒指導のノウハウが少なく、教材研究も多くしなければなりません。その上、長時間拘束される部活指導があります。
この構造自体が問題なのは明らかですが、現状要領良くやることが1番の方法です。
一方、ある程度経験を積んだ教師であれば、仕事のやり方や時間の使い方は慣れていて、少しの時間で業務を片付けることが可能です。
このある程度経験を積んだ教師が、職員室の邪魔者になる可能性があるわけです。自分には時間のゆとりがあり、周りに話しかけることが正義だと思っているんですね。
邪魔者への対応
まず、忙しい時は仕事に没頭し、話に乗らないことが大切です。仕事の相談以外ならば、必ずしも聞く義務はありません。
自分に余裕がある時だけ、コミュニケーションを取りましょう。そもそも、自分と邪魔者の心のゆとり度が違うため、気を使うべきなのは邪魔者の方です。
誤解のないように、職員室で雑談をすることを否定しているわけではありません。要はお互いの事情を考えながらコミュニケーションをとるべきだと思います。
実際、darakeが若手教師に話しかける時は、まず相手を観察します。忙しそうなのか、空き時間はどのくらいあるのかを調べます。
その上で、相手にも有意義な会話になるかどうかを判断してから話しかけるようにしています。しかも長時間にならないように配慮しつつです。
それぐらい時間にゆとりのない若手教師が多いです。そのような人たちの貴重な時間を、自分本位の会話で奪うわけにはいきません。
相手のことを思いやる気持ちで接していれば、一方通行な会話にならず、お互いゆとりのある時は雑談で盛り上がる時もあります。
つまり、職員室の邪魔者への対応は、『今は忙しいです』オーラを明確に出すことです!先輩に気を使って貴重な時間を失うよりも、自分のやるべき仕事を片付けることの方が重要です。
ハッキリと『今は忙しいので話しかけないでください』と言えればいいですが、なかなか言える若手はいないでしょう。ここまでハッキリ言うと角が立つ場合もありますね。
なので、話しかけないでオーラを出す⇒話しかけられても忙しいオーラを出す⇒PCから手を離さない、この流れを意識してください。
それでも話が止まらない時は、一端話を遮りましょう。
『あっやばい!忘れてた!』
突然思い出したかのように、焦るフリをしてやるべき仕事を始めましょう。焦るフリがポイントです(笑)
何度も同じ作戦は使えないので、電話がかかってきたフリ作戦もあります。
『すいません、ちょっと』と言いつつスマホを持ってその場を去りましょう。電話するフリをした後、いかにも業務を依頼されたかのように仕事を始めましょう。文句を言いながらやるのがポイントです(笑)
まとめ
今回は、職場環境の悪しき「あるある」の1つ、余計な会話のせいで職員室で仕事ができないことについてまとめました。
若手教師なら似たような経験があるのかと思います。職員室に邪魔者がいるのならば、対応策をぜひ実践してみてください。ポイントは演技力です。
ある程度経験がある教師ならば、自分が邪魔者になっていないか自問自答してみてください。darakeも常に意識してコミュニケーションとるようにしています。
だって、若手教師から嫌われている先輩って嫌でしょ?煙たがられている先輩って嫌でしょ?
職員室はチームです。お互い思いやりをもって接して、ゆとりのある働き方を実践したいですよね。
ベテラン教師だけがゆとりがあり、若手教師が忙しそうな職場は改善したいものです。
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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