理想の働き方って何だろう?理想を追求することが大切だよ!

中学校教師の生き方

 こんにちは、darakeです。

 今回は、理想の働き方について考える記事です。

 darakeの理想について書いていますが、自分自身に置き換えて読んでみてください。

 教育現場で働いていて、充実感を感じる時と不満を感じる時があります。

 どうやら、好きなことと嫌いなことの明確な線引きがあるみたいです。

 嫌いなことをやっている時(体験した時)は、どう工夫しても少なからずストレスが溜まる体質になっているようです。まっ誰でもそうですが・・・。

 自分の嫌いなことをハッキリと認識しておくことで、理想の働き方に近づくんじゃないかと考えています。

 というのも、働くという行為から出来るだけストレスを発生させたくないと思っています。

 けれども、ストレスゼロなんてあり得ないのはわかっています。

 だから、嫌いなことをしてストレスを発生させるよりも、好きなことをして最小のストレスで働きたいという理想があるんです!

 具体的な内容は次の2点です。

  1. 好きなことと嫌いなこと
  2. 自分の理想の働き方

好きなことと嫌いなこと

 日々の業務の中から、好きなことと嫌いなことに区別してみます。

 最初からそうだったわけではなく、長年働いていて浮き彫りになってきました。

 嫌いなことだからといって適当にやるわけでもないし、投げやりにもしてません。

 ただ、好きなことをしている時とは集中度合いや達成感が異なるのはどうしようもありません。

 では、自分の好きなことって何でしょうか?

好きなこと

①教材研究と授業

 当たり前ですが、教師の本業です。どうすればわかってもらえるか、その教科に興味・関心をもってもらえるかを追求することが好きです。

 テストの平均点がアップすると達成感を得るし、生徒から『わかった』『わかりやすい』と言われたらテンションが上がります。

 黙々と教材研究している時間って結構好きです。

②学年主任業務

 学年の方向性を決めるのは学年主任の役割です。様々な学年スタッフと協力しながら、同じゴールへ進むためのリーダー業務は好きみたいです。

 ある程度の決定権がある業務ですが、その責任とプレッシャーを心地よく感じることができるみたいです。というか、この年齢になると決定権を欲している自分がいます。

③先の先を見通して進めること

 常に先の先までをぼんやり見通して、業務を進めることが好きです。

 計画は大雑把でいいんですが、とにかく業務に追われるのが大嫌いなんです。

 どうやら、常に余裕をもって働いていたいみたいなんです。

④実習生や若手の育成・相談に乗ること

 20代の頃から教育実習生を担当することが多く、年齢が上がるにつれて後輩と働くようになっています。

 実習生や若手の育成は苦ではないみたいで、むしろ好きなんです。おそらくですが、実習生や若手からも悪い印象は抱かれていないはずです(たぶんね 笑)

 大学で臨時講師を務めることもあるのですが、仕事量は確実に増えますが、積極的に手を挙げている自分がいます。

⑤複数の人の前でのアウトプット

 自分がインプットしたことを、複数の人の前でアウトプットすることは好きみたいです。

 形式にこだわりがなく、オンラインでもオフラインでも、対生徒・大人でも、関係なく高揚感を得ています。

 だから、この仕事を続けられているのでしょう。

 次からは、『自分って何が嫌いだっけ?』という視点からまとめていきます。

嫌いなこと

①授業見学、授業の補助

 他人の授業を見るのは嫌いです。理由は、主役じゃないからだと思います。

 もちろん、学びがあるのはわかっていますが、集中が続きません。途中で飽きてしまいます。

 おそらく、出来るだけ主役でいたい人間なのだと思います。ナルシストかっ!

 同理由から、授業の補助も苦手です。

 特に、ほとんど役割がなく、その場にいるだけの補助は超ストレスが溜まります。

②非効率なこと

 とにかく、非効率なことが嫌いです。

 時間と労働力の無駄使いが嫌いなんです。

 例えば、

心の声
心の声

この時間にオレ必要か?慣例で全員参加になってるだけでは?

 

心の声
心の声

役割分担すればよくね?体裁とかどうでもいいよ。

 

心の声
心の声

この会議時間無駄だよね?要点だけ話そうぜ!

 なんてことを、顔に出さないように心の中で叫んでいたりします・・・。

 誰か、共感してくれますかね?

③業務に追われること

 好きなことの項目でも触れましたが、業務に追われて余裕のない状態が嫌いです。

 余裕のない状態では、最高のパフォーマンスが出せません。

 ここ最近で特に嫌いなのは、コロナ感染対策の行政の対応です。

 朝令暮改を責めているわけではなく、当初出た指示が変わるのは仕方ないと割り切っています(相手がウイルスだし)。

 ならば、朝令暮改になることすら想定して、もっと早く伝達してくれって思っています。決断と連絡が遅いの致命的です。

 あと、部活指導の拘束時間が長いことで、他の業務に費やす時間が減ることが嫌いです。結果、業務に追われちゃう。

 どうしたら、嫌いなことを避けられるのでしょう?

自分の理想の働き方

 理想の働き方は、自分の好きなことをたくさん経験し、嫌いなことを避けられるといいわけです。

 当たり前のことなんですが、なかなか実行できませんよね。そして、嫌いなことを我慢して、その状態がフツウという感覚に陥ってしまうんです。

 諦めて「そういうもんなんだ」と、自分に言い聞かせているのかもしれません。

 多くの教師が同じ症状ではないでしょうか。

 けれども、darakeはあえて今考えているわけです。

 どうすれば嫌いなことを避けながら働くことができるのか?

 長い目で作戦を練る必要があります。

 ぼんやりとイメージしている作戦は2つあります。

結果を出して決定権をもつ

 まずは、職場内において圧倒的な結果を出して、決定権をもつことです。

 圧倒的な結果というのは、同僚から一目置かれる存在になるということです。

 どうすれば一目置かれるのか?

 以下の5点だと確信しています。

・わかる授業
・生徒指導能力(伝わる話し方)
・全職員との円滑なコミュニケーション
・リーダー力
・後輩育成(聞き力)

 これら5点を追求していけば、絶対に同僚から一目置かれ、それなりの役職に就けます。ただし、管理職は求めていません。

 それなりの役職とは、学年主任、教務主任、生徒指導主任、部活主顧問を指します。

 これらの役職になると、ある程度の決定権を手にすることができます。決定権を手にすると、darakeが嫌いなことを極力避けることが可能となります。

 ポイントは、同僚から一目置かれている状態で役職に就くことです。

 そうすれば、業務分担の決定権、授業配置の決定権、部活動の練習時間の決定権等が手に入ります。

 最終決定権が管理職にあるのはわかっていますが、学校のほとんどの業務は主任たちが動かしています。部活動にいたっては、主顧問の意のままでしょう。

 これが、嫌いなことを避けて働くための作戦の一つ目です。

教師を辞める?!

 環境を変えるというのも一つの作戦だと思っています。

 シンプルに、教師を辞めたら嫌いなことを避けることができます。その場合、ブログのタイトルも変わるけど(笑)

 ただ、人前で話すのは好きな方で、授業準備も授業も嫌いじゃない。時間にゆとりさえあれば、スポーツ指導も嫌いではない。

 実は、中学校教師の適性は持ち合わせているんですよね。

 どうやら、人と関わること、人を育てることは好きみたいなんです。

 教師を辞めた場合に考えられる選択肢として・・・

①フリースクール運営×スポーツ指導員×大学臨時講師
②時間講師(小規模校)×フリースクール運営×大学臨時講師
③時間講師(小規模校)×スポーツ指導員×大学臨時講師

 これら選択肢の最大のネックは、家族の生活費です。

 おそらく、教師の給与よりはダウンするでしょう。

 理想の働き方を追求することは重要ですが、家族の生活を守ることも重要です。

 この作戦は、嫌いなことは避けられるけれど、収入面での不安材料があります。

 ただ、嫌いなことを我慢して続けることでストレスになり、廃人のようになるぐらいなら環境を変えるという選択をします。

 現状はそこまでじゃないので、今はまだ「教師を辞める」というカードは切りません…。

おわりに

 ここまで読んでくれて感謝します。

 自分の理想の働き方についてまとめましたが、おそらくみなさんも似たような考えを抱いたことがあるのではないでしょか?

 自分の好きなことを追求し、嫌いなことを避けていく働き方は間違っていないと思います。

 ぜひ、自分の理想の働き方を追求していきましょう。

 家族を養っている身として、生活費を確保しながら、理想の働き方を実現したいと思っています!

 今回はここまで!

 みなさんが豊かな人生を送れますように!

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