授業でタブレット活用してますか?ICT機器は使って慣れるべし!

学習指導のこだわり

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、授業でICT機器を活用しての気づきをまとめていきます。

 公立小中学校では、2021年度から本格的に一人一台のタブレットの運用が始まっています。

 しかし、実態はどうでしょうか?

 ICT機器の扱いに長けている教師は活用しているけれど、そうではない教師は全く変化していないのではないでしょうか?

 darakeは積極的に活用している側なので、運用している中での気づきをアップするので、共有していきましょう。

 具体的な内容は次の3点です。

  1. 使用端末とアプリ
  2. タブレット活用の成功体験
  3. タブレット活用の失敗体験

使用端末とアプリ

 まず、使用している端末とよく使うアプリをまとめます。

使用端末iPad基本パッケージ(32GB)キーボード付
よく使うアプリ

①Google Classroom

②Google forms&スプレッドシート

③Google スライド

④Google Meet

 これがベストというわけではなくて、与えられている環境で最大限譲歩して使用しています。

 本音は、GoogleClassroomを中心に使うのであれば、iPadではなくWindowsタブレットかChromebookの方が使い勝手がいいです。

 しかも、iPadを配付されているにも関わらず、Appleクラスルームが使用できません。教育委員会がアプリのインストールを管理しているためです。アホですよね?

 AppleIDすら割り当てられておらず、iCloudすら使えない状況です。アホですよね?

 ロイロノートというアプリも使い勝手がいいのですが、有料のため使用させてもらえません(一年間は無料なのよ)。

 このように、様々な『?』を抱えながら何とか運用しています。みなさんも同じですかね?

タブレット活用の成功体験

 最大の成功は、「積極的にタブレットを使っている」ことが一番の成功だと思っています。

 後述する失敗や課題もたくさんありますが、使わないことには何の気づきもありません。授業で使うことで、教師も生徒も共に成長していくのです。

 もしも、完璧に使い道を覚えてから生徒に使わせようと思っている人がいたのなら、その考えは間違いなので改めましょう。

 ここからは、授業にタブレットを活用して、良かったと感じることを挙げていきます。

ペーパーレス

 授業で使う資料や連絡は、全てGoogleClassroomで送っています。

 送信した資料や連絡内容は、生徒の各端末に残るため、後で見返したりすることができますし、プリントを失くすという問題が生じません。

 印刷の手間が省けるというのが、何よりもメリットです。

 生徒への連絡は、GoogleClassroomのストリーム画面から直接送ることができます。

 生徒に資料を送りたい場合は、授業画面から(作成)⇒(資料)という手順になります。

 GoogleClassroomの使い方は、コチラ↓の動画はおススメです。私も勉強させてもらっています。

【オンライン授業にも】Google Classroomの使い方|基礎編
▶︎Google classroomの使い方を紹介します。長い動画なので機能別に見たい方はこちらから⬇️① 3:00 課題を追加する② 5:00 トピックの作成③ 5:34 課題の追加④ 8:42 テスト付き課題⑤ 9:20 質問の追加⑥ 10:15 資料の追加⑦ 10:50 カレンダーで締め切りを管理する⑧ 1...

 

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

時短で復習ができる

 授業内容の復習をしたい時に、簡単に一問一答が実施できます。

 これも印刷することなく、オンライン上で生徒が問題を解き、自動で解答ができます。そして、集計までもセットで完了できるのです。

 これは、Googleforms、スプレッドシートという2つのアプリで実施可能です。

 Googleformsで問題作成と解答ができ、スプレッドシートで点数集計ができます。

 事前にGoogleformsで問題作成をしておき、GoogleClassroomの(課題)機能で添付して送るといいです。

 生徒は慣れてくると、10分以内に問題解き、解答まで実施できます。

 授業のまとめや、前時の復習に使うのにおススメです!

 操作を学ぶのにおススメな動画はコチラ↓

 https://www.youtube.com/watch?v=qUQ-q1lqeX4

生徒の考えを簡単に吸い出せる

 授業中に生徒の考えを知りたい場合、今まではどうしてましたか?

 簡単な質問であれば、挙手してもらったり、教師側がランダムに指名をして発言してもらうといいでしょう。

 けれども、じっくり考察した後の生徒の意見は、全員分知りたいですよね?共有したいですよね?

 挙手や指名だと、一部の生徒だけの発言の吸い上げになってしまいます。ノートやプリント提出という方法もありますが、時間がかかります。

 ということで、GoogleClassroomの(質問)機能を使えば簡単にできます。

 教師側は全員の考えを収集できるので、意見の共有がスムーズにできるわけです。

 操作を学ぶのにおススメな動画はコチラ↓

【先生向け】Google Classroomの質問機能使っていますか?挙手制と比較、Google Slidesと比較 How to use Question in Google Classroom
【先生・子ども向け】学校で使えるおすすめタイピングゲーム6選 Best 6 typing game for Japanese kids at school【保護者・子ども向け】Google Classroomの使い方 How to join an...
Gsuite使い方動画⑥ Classroom質問機能(記述式)
Google Classroomの質問機能の説明をしています。「記述式」と「選択式」の質問機能があります。今回は「記述式」について説明しています。生徒の回答の共有・非共有,コメントあり・なし,解答後の編集あり・なしなどの設定ができます。教師は生徒の回答の一覧を見ること,コメントをつけることができます。一覧を全生徒...

まとめ作業ができる

 あるテーマのもと、生徒が調査した結果をまとめる学習をすることがあるでしょう。

 各自でプリントにまとめる方法や、班ごとで模造紙にまとめる方法等があります。

 GoogleClassroomとGoogleスライドを使うと、オンライン上で解決することができます。

 事前に、Googleスライドによって、生徒が入力できるような土台スライドを作成します。そして、GoogleClassroomの(課題)機能で添付して送ります。

 ポイントとして、生徒機では「あなたの課題」から添付ファイルを開くように指示しましょう。提出する時も同じです。

 生徒機がiPadだと、「あなたの課題」は下部に表示されているので見落としがちです。

 こうすると、各生徒にはスライドのコピーが配付されるので、各々まとめを入力した後に提出すると、教師のもとに全員分のまとめが集まります。

 プリントや模造紙とはちがい、保管がとってもラクです。後から評価する時にも、とても使い勝手がいいのです。

 また、Googleスライドには共同編集というのがあり、同じファイルに全員で共同作業をすることができます。

 1つのスライドに、同時に全員で入力できるわけです(模造紙に全員で書き込むイメージ)。

 ただ、これについては注意が必要です。後述しますが、darakeは失敗しています。

  操作を学ぶのにおススメな動画はコチラ↓

問題はそのまま、答えだけ書き込んでもらう【Google slide × Classroom】
Google classroomで資料を配布して書き込んでもらうのもアリですが、時々問題を間違えて消しちゃう学生がいます。それを防ぐためにGoogle slideを導入してみました。▶︎この機能を利用したオンライン漢字ゲームのアイデア
【先生・子ども向け】授業でそのまま使える!Google Slidesの使い方① 基礎編 How to use Google Slides Vol.1 Ready to use for school
おまけのGoogleスライドはこちら!学校で初めてGoogle Slidesを使った授業を行いたい場合、このスライ...

タブレット活用の失敗体験

 準備して授業に臨んだものの、いくつかの失敗をしています。

 当然、失敗したことは正直に生徒には伝え、次に活かすことを約束します。生徒も教師も失敗と修正を繰り返しながら、より良い使い方を模索していけばいいと思っています。

予期すらしていない初歩的な失敗

 あまりにも初歩的過ぎて、対処に戸惑ったことがあります。いくつか紹介します。

①キーボードが認識しない

 どのクラスでも数名が申し出てきたトラブルです。保護ケース一体型のキーボードが反応しない件です。

 調べてみると何のことはなく、iPadと保護ケースの接続の問題です。一度ケースを外してから再び付け直すと解決するトラブルでした。

②タイピングが出来ない(ローマ字わからない)

 オンライン上で課題を出したり、小テストを実施する上で、時間を計算しながら授業を進めるのですが、生徒のテキスト入力が遅いんですね。

 フリック入力はできる生徒が多いのですが、タイピングに不慣れな生徒が意外と多いことに気付きます。

 『先生、”ぎゃ”ってどう打つんですか?』

 『先生、小さい文字はどう打つんですか?』

 こんな質問が多く、とにかく時間がかかります。慣れと訓練が必要です。

③Hey Siriの連呼

 そういう機能なので仕方ないんですけど、最初の頃は『Hey Siri』を連呼します。

 キャビネットに保管する直前に、Siriにアラームセットを依頼して、次の授業中にアラームが鳴るという事件がありました。(笑

 まだまだ音声アシスタントに興奮する年頃なんでしょうが、しっかりと指導しないと授業妨害になる案件です。

GoogleClassroomのコメント乱発

 普段からスマホやタブレットを使い慣れている生徒が、GoogleClassroomのコメント機能でイタズラをする場合があります。

 Classroomには、ストリーム内にコメントを投稿できる機能があります。

 簡易的な連絡であればすぐに投稿できる掲示板の役割を果たす機能ですが、その投稿に対して生徒がコメントを入力できるようになっています。

 これを利用して、コメントを乱発する生徒が登場します。授業に関係のない荒らしコメントですね。

 結論からいうと、生徒がコメントを投稿できないように制限できる機能があります。

 ただ、制限しなくても大丈夫だろうと甘く考えていた結果、一部の生徒からコメントを乱発されました。

 慣れるまでは制限をかけることをおススメしますが、生徒を育てることを考えると、部分的にコメント機能を解放して使用するつもりではいます。

 GoogleClassroomのコメント操作については、コチラ↓の動画がおススメです。

GoolgeClassroomの使い方 PART1(2021年最新版)クラスの作成参加方法、コメント投稿、予約投稿、生徒の投稿制限を制限する方法
2021年最新版のGoogleClassroomの(スマホ・PC対応)解説:この動画で学べる事クラスの作成・参加方法、コメント投稿方法、予約投稿の仕方、生徒の投稿制限方法↑チャンネル登録よろしくお願いします━━━━━━━━━━━━━━━☆今回の動画の内容はこちらです━━...
GoolgeClassroomの使い方 PART2(2021年最新版)アンケート作成、生徒への個別連絡・クラス全体へのメッセージ機能
2021年最新版のGoogleClassroomの(スマホ・PC対応)解説:この動画で学べる事アンケートの作成方法、先生へのメッセージ、生徒・クラス全体へのメッセージ↑チャンネル登録よろしくお願いします━━━━━━━━━━━━━━━☆今回の動画の内容はこちらです━━━━...

Googleスライドの共同編集の失敗

 グーグルスライドの共同編集機能を活用しようとして、大失敗しました。

 1つのスライドを30人で編集しようとしたら、見事にフリーズ連発でした。

 校内のWi-Fi通信速度の限界だと予想します。

 なので、1つのスライドを10人に減らして編集しようとしたら、フリーズしないまでもスムーズには編集できませんでした。

 しかも、他の人が入力した文字を消してしまったり、テキストボックスを消してしまったり、余計なミスが多発しました。

 その都度、他の人が作業できなくなってしまい、ストレスの溜まる活動となりました。

 Googleスライドの扱いに慣れていない人が、大勢で同時編集するのは難しいのでしょう。

 解決策の優先順位としては、

①共同編集ではなく、各生徒にコピーを配付して作業させる。
②Googleスライドの扱いに慣れさせる。
②3~4人の少人数で共同編集してみる

 Googleスライドの共同編集については、コチラ↓の動画がおススメです。

 https://www.youtube.com/watch?v=q8Kg_97ypas&t=89s

おわりに

 成功と失敗を繰り返しながら、日々成長しています。

 失敗した時は内心めちゃくちゃ焦るんですが、なるべく冷静に対処しています。そして、次に活かしてまた挑戦しています。

 と同時に、一度もタブレットを使用していない授業もあります。

 毎日トライ&エラーを繰り返している人とそうでない人の差は歴然でしょう。

 また失敗が貯まったら記事にします。

 今回はここまで!

 みなさんが豊かな人生を送れますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました