週末に部活指導を強制されない週末自由人になったよ!

部活動関連

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、『部活指導に関わることから自由になったよ!』という報告です。週末自由人(週末に指導を強制されない人)というポジションを手に入れたという話です。

 以前、部活指導への関わり方は自分の意思を尊重し、自分が変わるべきという記事をアップしました。今回は、その記事のその後だと思ってください。

 部活指導からの解放を目指している人にとって、一つでも有益な情報を発信できるようにまとめます。

 ※専門外のスポーツ・文化活動顧問をしている教師、休日は休みたいと思っている教師向けです。熱心に部活指導をしたい人向けの記事ではありません。

 具体的な内容は次の2点です。

  1. 役割分担の明確化
  2. 週末自由人の立場獲得

役割分担の明確化

 まず最初にハッキリさせたいことは、指導者の役割分担を曖昧にしている教師が多いということです。

 どういうことかと言うと、特に役割がないのに活動場所にいる副顧問がいませんか?これは強制されている場合もあるし、何も考えずにいる場合があります。

 この非効率がとても嫌いです。明確な役割があってその場にいる(または主顧問が依頼)ならまだわかります。そうではない場合、時間のムダですよ。ただ座っているだけ。生徒を見ている体を装っているだけです。

 タチが悪いのは、それを強制する学校や主顧問です。「みんな一緒に指導しよう」の理論です。部活の場に来ることが目的になり、指導や労働力の効率化を図っていません。

 副顧問の立場からすると、

役割ないなら休みたいし、指導現場に来させるのであれば役割くれ!

 ただでさえ、その部活指導に意欲がなく、仕方なく顧問になっている立場の教師がたくさんいる中、副顧問に役割も与えずに放置する主顧問は最低です。

 もし、『役割ぐらい自分で探せ!』なんてアホなことを言う主顧問がいたら、次の宣言と行動をしましょう!

darake
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じゃあ顧問やめます!そして今すぐに帰ります!

 全然OKですよ。若手とか関係ないですよ。なぜなら、理不尽なことを言われているわけですからね。

 興味も意欲もないのに、同調圧力で『みんな休日に部活指導するものだ』と言われ、何をするかは自分で探せなんてありえないです。

#そもそも興味あったら自分で探せるわ!

 というわけで、顧問同士で密にコミュニケーションをとり、お互いの部活指導に対するベクトルを確認しましょう。

 主顧問は熱心で、副顧問がそうではない場合は多くあります。そんな時は、主顧問が最大限に配慮すべきなんです!

 どうしても人手が必要な時だけお願いすればいいんです。そして、明確な役割分担をしましょう。

 これからは地域と連携した指導が必須となります。そんな時、指導経験のない善意ある地域の方も関わることになるでしょう。

 絶対に役割分担の明確化が必要になってきます。主たる指導者は、1人で回せるのかどうか、複数必要ならどういう分担をすべきかを考えなければならないのです。

 それが出来なければ、人材と労働力のムダが生じます。

週末自由人の立場獲得

 週末自由人というのは、自らの意思で休みをとるも自由、働くも自由ということです!

 darakeの週末優先順位としては、①家族との時間②自分の好きなことをする時間③休む時間④部活指導の時間であり、部活指導は4番目に位置します。

 今までは有無を言わずに、週末は部活指導がお決まりのパターンでした。練習、大会引率、審判業務でした。

 人間は嫌々やること、強制的にやらされることを嫌うのです。ストレスになるのです。逆に言うと、『指導したいっ』て思う時もあるわけで、その時はストレスフリーなわけです。

 ストレス打破するために、自分で変えられる範囲の行動をしてきました。地道に続けてきた甲斐がありました。

 どうやって週末自由人の立場を獲得したか。これから紹介します。

『部活指導に関わる時間を減らす』と決意した!自分の人生だから!
②土日のどちらか1日は必ずオフ日と設定。
③平日の練習は3日、自主練1日に設定。
④練習時間は2時間と設定。
⑤同僚に週末自由人を目指していることを明言する。
⑥指導者の役割分担を明確にし、私用を優先可にする。
⑦担当している業務の責任を果たす。
⑧平日の練習を3日に設定。
⑨地域の人材を指導スタッフに受け入れる。
⑩主顧問と副顧問の打ち合わせを念入りに行う。
⑪主顧問から副顧問へゆっくり役割交代する。
⑫練習日に自分以外の指導者が十分に揃っている場合は、躊躇なく部活参加しない。

 少しずつじっくりと、週末自由人になれるように環境を整えました。一番気を使ったのは、同部活内の顧問たちとの対話です。自分の思いは隠さずに、相手を尊重しつつ伝え続けました。

 週末自由人なので、絶対に部活指導に行かないというわけではありません。部活指導に関わる・関わらないを選べる環境を手にしたのです。

 なので、他の顧問たちに予定が入り指導が困難な日は、快く指導を引き受けます。頑なに拒否してしまうと顧問関係にヒビが入り、敵視されかねません。

 自分の人生の限りある時間を、自らが望んでいないことに費やすことだけは避けたいと思っています。これは誰に否定・批判されても曲げません!

 ただ、一生懸命に部活指導している教師を否定しません。唯一、それらの教師に願うのは他に強制しないでねってことです。

 数年もすると、部活動に大きな変革が起きます。週末の地域移行です!教師がスポーツ・文化活動に関わる・関わらないの選択ができる時代になります。

#絶対にそうなると信じるよ!

 だから、その時に備えて早く教師全員が週末自由人になるべきです。出来ないと諦めずに、行動しましょう!

 自分がそうなりたいという意思が何より重要です。

おわりに

 週末自由人となり、家族と過ごす時間が増えました。気持ちに余裕がある状態で子どもたちと遊ぶことができています。

 ゆっくりと読書をすることができて、体を動かして健康に気を使えるようにもなっています。そして、様々なことに対して一人で考える時間も確保できました。

 時間にゆとりができると、心にもゆとりができます。

 おそらく、この先部活指導に行くことはあるでしょう。でも、それは自分の意思です。大切なことは自分の意思で自由に行動できるポジションを手に入れることですね!

 今回はここまで!

 みなさんが豊かな人生を送れますように!

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