30代後半に初人間ドック受けてみた!助成を受けると費用は安い!

番外編

 こんにちは、darakeです。

 今回の記事は、人間ドックについてまとめています。40歳を手前にして、初めて受診してみました。体験して気づいたことをまとめています。

 具体的な内容は次の5点です。

  1. 今回の人間ドックの費用
  2. 今回の人間ドックの内容
  3. 採便の方法
  4. 準備と待ち時間
  5. 恐怖!胃カメラ検査

人間ドックの費用

 人間ドックの費用は、医療機関によって異なります。3万5千円から5万円の間が一般的なコースです。

 疾病の治療を伴うものではないので、人間ドックの費用は医療費控除の対象とならないので高額となります。

 ただし、市町村によって助成(年齢制限あり)があったり、自分が加入している医療保険ごとに助成があったりと、手頃な費用で受診することが可能になります。

 今回は公立学校共済組合による助成制度により、自己負担額は1万1千円で受診できました。

 とはいえ、助成を受けることができる権利は抽選で決まるため、申し込んだからといって全員が権利をもらえるわけではありません。今回はラッキーでした。

 学校では年度始め(4月)に必ずお知らせがあるので、興味がある人はそれを見逃さずに申し込んでみましょう!

人間ドックの内容

 今回は初めてということで、一般的なコースを受けました。オプションがたくさんあり、オプションごとに料金が追加されます。

 具体的な内容は以下の通りです。

  1. 身体測定
  2. 視力検査
  3. 眼底・眼圧検査
  4. 聴力検査
  5. 内科検診
  6. 採血
  7. 血圧
  8. 胸部X線
  9. 腹部エコー検査
  10. 心電図
  11. 肺機能検査
  12. 胃カメラ検査

 余談ですが、オプションの内容見るとめちゃくちゃ怖くなりました。肺がん検査とか、肝炎ウィルス検査とか、頭部MRIとか・・・。

要注意!採便

 

 今回、衝撃を受けた内容の一つです。

 みなさんは、採便したことありますか?

 darakeは初体験でした。貴重な体験でしたが、出来ればあまりやりたくないですね。

 人間ドック当日を含む5日以内のうんこを取っていかなければいけません。しかも2日分!!

 説明をしっかり読んでいないまま書類を放置していたので、3日前になり慌ててしまいました。説明はしっかり読まないとダメですね。

 今回は2回法検査というやり方だったので、期間内に2回取れなかった場合は、1回でも検査できる場合もあるらしいです。

 さて、うんこの取り方ですが、これが衝撃です!

 直接うんこを棒にこすりつけます!

 棒にうんこをこすりつけます!(2回目)

 汚い話で申し訳ないですが、次の手順でこすりとります。

  1. うんこをする。
  2. お尻を拭く
  3. 棒にうんこをこすりつける
  4. その棒を専用容器の中で保管する(中にゲル状の液体が入っている)

 この手順の中で、いくつかポイントがあります。

 まず、うんこをする時、洋式トイレで普通にすると水が溜まっているところに落ちていくのでダメです。少し前に出てするか、逆向きに座ってする必要があります。

 前に出てする方法は、便器からいろんなものがこぼれる恐怖があったので実行しませんでした。逆向きでする方法を選びましたが、これがなかなかの初体験です。

 最初にパンツとズボンは全部脱いでみました。履いたままでも可能なのでしょうが、なんか怖くて脱ぎました。次に、ウォシュレットのボタンがある部分と左足のせめぎ合いに苦戦しました。

 無事に出し終わってもまだ安心できません。逆向きに座っているためトイレットペーパーも取りづらいし、ウォシュレットも使えません。苦戦しながらもお尻を拭き終え、ここからが本番です。

 自分のうんこを棒にこすりつけるために、うんこと向き合い、手につかないように丁寧にこすりつけていきます。ただし、つけ過ぎもダメと注意書きにありますから、つけては取りを繰り返しながら数分うんこと向き合いました。

 こんなに自分のうんこと向き合ったことは、人生初でした。

 ただ、まだ終わりません。やっと取り終えた棒を、専用容器の中に収めないといけません。

 この時、容器のど真ん中に丁寧に入れないと、周りにうんこがついてしまいます。1番緊張し、集中した瞬間でした。

 きちんと容器の中に入れると、匂いはありません。安心してください。ただ、うんこが容器の液体に溶けていくので見た目は最悪です。すぐに専用の袋にしまうことをおススメします。

 当日まで直射日光を避けて、涼しいところに保管しておけば大丈夫です。

 この作業を2回やりました!

 ちょっと何とも言えない気分になりました。さて、ここまで「うんこ」と何回書いたでしょう?(笑)

当日の準備と待ち時間

 今回の受付時間は、8時30分でした。健診センターが入っているホテルに前日から宿泊していたので、5分前に部屋を出ました(ホテルとの関わりは後で)。

 注意事項には、受付時間通りに来てくれと書いてあったのでその通りに行ったら、何とすでに多くの同士たちがいるではありませんか。正直に行動しすぎました。

 受付番号は23番・・・。まじか・・・。

 次は、30分前に受付しようと心に決めました。

 更衣室に通され、検査前に検査服に着替えなければいけません。あのダサイ服です。

 今回はスウェット上下みたいな服で、前が開きやすくなっていました。それにサンダルを履いていざ出陣です。

 ここで一つ悩みました。スマホを持っていくべきかです。

検査の邪魔になるかな!?

ポケットがないから常に持って移動しなければいけないな。

 結果、持っていくことはやめて、ロッカーの中に置いていくことにしました(こういうとこ臆病です)。

 待合室を見渡すと、雑誌や新聞が豊富にあり、TVもついていました。おそらく、これで暇を潰して待っていろということなのでしょう。

 と納得しかけた時に、隣にいた人間ドックのベテラン感出したおばさんがスマホを操作してました!!

 判断ミス!

 持っていってよかったんですね。検査間の待ち時間がかなりあったので、持っていくべきでした。

 次は、スマホを持っていこうと心に決めました。

 各検査は特に珍しいことはなく、淡々と進んでいきます。空いている検査にスムーズに誘導してくれます。

 ただ、前に22人がいるため、最後の胃カメラ検査前にして2時間経過してました(10時30分)。

 唯一、初検査だったのは腹部エコー検査でした。超音波で各臓器を見るそうです。結果が怖い・・・。

 お腹にジェル状のものを塗られ、お腹の上で機械を動かされました。息を吸ったり吐いたりを繰り返すこと10分程度行い、検査終了です。

いざ、胃カメラ検査!

 今回一番ビビっていたのは、この検査です。口や鼻の中に異物入れるの大嫌いです。

 バリウムを飲もうかとも考えましたが、先輩たちからの有難い?次のようなアドバイスを受けました。

バリウム飲んで異常あったら、結局胃カメラ入れることになるよ!

鼻から入れたら痛くないよ!

バリウム飲んだ後はお腹キツイよ!

 はい、鼻から胃カメラに決定!痛くないらしいから!

 という単純な理由で決定したので、直前になって恐怖心が高まりました。

 まず、鼻の通りをよくする薬を入れられます。口の中に広がる味は微妙です。吐き出すほどではありません。

 そして、胃の中をきれいにする液体をコップ1杯飲みます。これも微妙です。後味は悪いですが飲めないほどではありません。

 さらに、ドロッとした麻酔薬を鼻の中に入れられます。これはわさびのようにピリっと刺激があり、不快感が残ります。すぐに麻酔が効いてきます。唾を飲み込むと違和感を感じるようになります。

 さあこれで準備万端です。検査室のベッドに横たわり、内視鏡が鼻から挿入されます。ここで恐怖の一言が医者から聞こえてきます。

 『あれ!?入りづらいね。痛みある?』

 医者に『あれ!?』って言われると恐怖ですよね。

 確かに少し痛みがありましたが、ここで痛いというと鼻からではなく口からの挿入になると困るので、

 だ、大丈夫です!

 何とか少しの痛みをやり過ごすと、スムーズに入っていきました。体の中を入ってくるのがわかりましたが、恐怖心のため目をつぶる臆病者がそこにいました。

 所要時間は5分ぐらいだったと思います。

 検査中、唾を飲み込むとむせるから、垂れ流していいよと言われます。どれだけ出るんだろう?垂れ流すの恥ずかしい、等と考えていたら全く出てきませんでした。

 検査終了してから麻酔が切れるまでは、飲食物はNGです。約30分と言われましたが、1時間は我慢していた臆病者のdarakeでした。

さて、結果は?

 今回は、40歳を手前にして、初めて人間ドックを受診した体験談を記事にまとめました。

・人間ドックの費用は高額!助成を利用すべし!
・採便は説明をよく読み、当日含め5日以内にとるべし!
・胃カメラは鼻からがラクかも!
・受け付け時間の30分前がおススメ!
・検査室にスマホの持ち込み大丈夫!(病院による?)
・年に1回は検査が必要である!
・ホテル内にある健診センターはラクである!

 今回は初めての人間ドックだったこともあり、万全の体調で臨み、検査終了後もゆっくりできるようにホテル内に健診センターがあるところで受けました。

 ホテルライフォート札幌5Fに、札幌健診センターがあります。

 札幌健診センターに人間ドックを予約すると、前泊分のライフォート札幌の予約も完了してくれます。この時、前日の1Fレストランでの夕食(2500円分)がついてきます。食べ過ぎ注意ですが。

 さらに、 札幌健診センターで人間ドックを受けると、終了後の1Fレストランでの昼食(1000円分)もついてきます。ビュッフェが楽しめます。

 今回体験してみて、とても落ち着いて受けることができました。朝はエレベーターで移動するだけなので慌てる心配もなく、前日の夕食と当日の昼食もレストランで食べることができました。

 初の人間ドックの結果は、C1(年に1回健診で経過をみて)

 微妙な結果です。何が悪いかというと、悪玉コレステロールの値が高い・・・。

  そして、胆のうに石が数個・・・(原因は特にないらしい)。

 つまり、油ものばかり食べずに、運動しなさいってことです。

≪ホテル宿泊と人間ドックに関わる料金≫
ホテル宿泊費:16,000円(2泊分)後泊もしたので。
人間ドック費用:11,000円(助成後)
割引1:4,000円(互助会割引)
割引2:3,000円(公立学校共済組合割引)
特典1:レストランでの夕食(2,500円分)
特典2:レストランでの昼食(1,000円分)
合計:20,000円

じゃらんでdarakeオススメのライフォート札幌  

 今回はここまで!

 みなさんが、幸せな人生を送れますように!

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