こんにちは、darakeです。
今回の記事は、子どもへの接し方で反省したことについてまとめています。育児にイライラしたり、疲れているママとパパに向けての記事です。
具体的な内容は次の2点です。
- 正解主義の育児でいいのか
- 家族の納得解を見つける
正解主義の育児
darakeは4歳と6歳の男の子の育児をしています。
うちの子どもたちはとても元気で、いわゆるやんちゃ坊主です。
男の子兄弟ということもあり、おもちゃの取り合いのケンカをよくしますし、仮面ライダーや戦隊ヒーローの真似をして戦いごっこをして、またケンカをします。
どちらかというと、母親よりも父親の言うことの方がきく傾向にあります。これは、父親の方が怖いという認識があり、日中の長い時間を接している母親に甘えているからでしょう。
母親にしてみると、父親の言うことは素直にきき、自分の言うことをきかない状態にイライラしてしまい、そのイライラしている自分にまたイライラするわけです。
そんな二人の男児と毎日悪戦苦闘している母親に対して、私はただただ感謝と尊敬の思いを抱いているわけですが、照れて言葉にできずに歯がゆい思いをしています。
そんな中、
子どもたちは、4歳、6歳と順調に成長してくれているわけですが、言葉もしっかりと話せるようになり、自我も芽生えてきているため、母親と父親の言うことに反発する場面も出てきます。
以下は両親がイライラしている内容です。
・おもちゃを片付けられない、食べたお菓子のゴミを捨てない⇒母親イライラ
・就寝時間が近づいても遊ぼうとする⇒父親イライラ
・自分の要望が通らないと大泣きする(二男)⇒父親イライラ
・勝負事に負けるとすぐ泣く(長男)⇒母親イライラ
・ネガティブで女々しい(長男)⇒両親イライラ
・素直に『ごめんなさい』が言えない(二男)⇒両親イライラ
多かれ少なかれ、どこの家庭にもある内容だと思います。本当はイライラしたくないんですけど、してしまうことに罪悪感を感じながら育児をしている人が多いことでしょう。
この両親のイライラは何から発生しているかというと、予定通りに事が運ばないこと、両親の考えや性格と異なる部分にイライラしてしまいます。
つまり、自分の思い通りに子どもが動かない時や、今までの経験上正解だと信じていることと異なる反応や考えを子どもから感じ取った時にイライラしているわけです。
これは無意識のうちに、『子どもはこうあるべきだ』『自分と同じような考えが正解だ』『世間ではこうだ』という正解主義で育児をしている証拠です。
目の前の子どもたちを見て、対話しながら伸び伸びと成長してもらいたいのに、『世間の常識』『正解から反している』という理由でイライラして、叱っているわけです。反省です。
頭ではわかっていたつもりで、絶対に避けていたはずのことを実際にやっている自分にイライラしました。
母親が正解主義の育児をしている時は、隣で気づいています。口出しして、母親と口喧嘩になることもあります。にも関わらず、自分もやってしまっているんですね。
家族で納得解を探そう!
正解主義で育児を続けると、子どもを傷つけてしまいます。
先日、近所のお祭りに出かけた時の話です。
長男(6歳)と二男(4歳)が自分の小遣いでスマートボール(100円)をやりました。特に景品もなく、穴にボールを落とすことを楽しむエンタメです。
回数を重ねていくと、長男はボールが穴に入らないと悔しがり、弟に負けて泣き出してしまいました。結果3個のボールが穴に入りました。隣の二男は4個のボールが穴に入りました。
お祭りの中、たかがスマートボールの結果で泣く長男にイライラして叱ってしまいました。長男は何とも言えない顔をして歩き始めました。
さらに歩いていると、くじ引きがありました。最近は1回500円です。数十年前と比べて高くなったものです。
おもちゃが当たるくじをやろうとした長男に対して、私はまた泣かれたら困ると思い、耳元で『絶対に欲しい景品が当たらなくても泣くの禁止ね』と囁きました。長男はせつない顔で頷きました。
結果それなりの景品が当たり、泣くことはありませんでした。
うちの長男は、勝負に負けたり、苦手なことが出来ないとよく泣きます。これに対してウンザリしている私たちは、よくイライラして叱ってしまいます。
この夜、反省してなかなか寝付くことができませんでした。なぜ、勝負に負けて泣いたことを叱る必要があるのか、くじを引く前から泣くの禁止だと言う必要があったのか、寝ている長男の顔を見て申し訳なくなりました。
その後妻と話し合い、思いを共有しました。妻も同じ思いを抱いていたようで、うちの家族が納得できる答えを探しました。世間や常識に捉われない、うちの子どもたちに合った育て方を探しました。
結論として、
・情けない、弱いという自分の感覚を押し付けない
・街中で泣いたとしても世間体を気にしない
・子どもとしっかり対話を続けよう
知らず知らずのうちに、周りの目や世間体を気にして育児していました。自分の考えや感覚を押し付けて育児していました。
このことに改めて気付くことができたのは幸いでした。
これは1つの事例で、これからも様々な問題が生じると思います。その時は、子どもたちと向き合い、家族が納得できる答えを探していこうと思います。
育児の正解は1つではない、こんな当たり前のことを忘れていたことに反省です。
さぁ、子どもの笑顔が全て!
今回は、子どもへの接し方で反省したことについてまとめました。育児にイライラしたり、疲れているママとパパと共有できたら幸いです。
・常に家族の納得解を見つけることが大切!
育児でイライラが続く時は、ふと立ち止まり、正解主義の育児になっていないか振り返ることが大切です。どちらかのせいにしたり、子どもの心と体を傷つけることは絶対に避けたいですね。
とはいえ、わかっていても子どもの行動にイライラしたり、それが続き疲れることもあります。でも、それでいいのだと思います。親も子どもと一緒に成長していくことができればいいのです。
完璧な子育てはないし、家族の数だけ育児の方法があって良いのだと思います。
子どもにイライラしたり、育児に疲れた時は、子どもを見ましょう。笑顔で生活できていますか?
子どもが笑顔かどうか、それがまず大切なことです。
今回はここまで!
みなさんが、幸せな人生を送れますように!
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