豊かな人生について考える授業を提案します!

お金の授業

 こんにちは、darakeです

 今回の記事は、豊かな人生について考える授業を提案します。豊かさとは何か、豊かな人生を歩むために必要なことは何なのか、これらに気づき歩み始めてもらうための授業です。

 中高生向きになってはいますが、大人が考える時間をとっても損はしない授業となっています。自分にとっての豊かさとは何なのか、何を手に入れると豊かだと感じるかは人それぞれです。

 じっくりと自分と向き合うことで、人生の目的が明確となり、豊かな人生を歩めるのではないでしょうか。

 クラスの生徒だけでなく、自分の子どもにも考えてもらいたい内容となっています。共感できる方は、ぜひ実践してみてください。

 具体的な内容は次の2点です。

  1. 授業の進め方
  2. 授業をする上でのポイント

授業の進め方

 授業の流れとしては、まず授業のゴールを示します。

 授業のゴールは二つあります。

・豊かな人生とはどういうことなのか考える
・自分自身が重視していることに気づかせ、豊かな人生を歩む第一歩にしてもらう。

 豊かさとは、心やモノが満ち足りた状態のことです。つまり、豊かな人生とは心やモノが満ち足りた状態で生きていくことを意味します。

 そして、そのためには何が必要なのかに気づき、授業後からその何かを得るために行動できるようになることを目指します。

 1時間の授業の中で、何を学ぶのかを明確にしてから授業開始です。

 最初に、豊かな人生とはどういう人生なのかをハッキリさせましょう。

 まず、生徒に考えさせます。様々な考えを受け取り肯定しながら、授業者の考えを示します。

 豊かな人生=心とモノが満ち足りた生き方

 心が満ち足りた状態とはどういうことなのか、モノが満ち足りた状態とはどういうことなのかを提示します。

 次に、生徒たちの現在の状態について考えさせます。どのぐらい満ち足りているのかを、%で表してもらいます。

 そして、自分が表した数字から、満ち足りていない数字も明らかにさせます。
 例 現在の状態が60%の生徒は、40%の何かが足りないということ。

 さらに、具体的に何が満ち足りていないのかを考えさせます。

 この部分は、具体的なキーワードで表すように指示しましょう。そして、不足しているのはモノなのか心なのかもハッキリさせましょう。

 生徒それぞれがキーワードを使って記述することで、自分の満ち足りていない項目が浮き彫りになってきます。

 ただ、この段階ではまだキーワードが足りないので、全体交流をしてキーワードを増やします。交流しても項目が増えないようであれば補足してください。

 ここから授業のメインとなります。

 生徒たちの中には、豊かな人生を歩むためのキーワードが知識として増えているはずです。
その中から自分が重視する順にランキングをつけさせます。現段階の重要度で構いません。

 ランキングを付けることで、自分が求めていることが明確になります。その際、理由も明確に記述させましょう。

 ランキング付けが終わると、生徒各々の人生が100%満ち足りた状態になるために、何が重要なのかがハッキリしているでしょう。

 ここから授業をまとめていきます。

 生徒たちは、現在の自分の満ち足りている割合と足りていない割合に気づきました。そして、何が足りていないのかも明確にしました。

 さらに、他者の考えを知ることで、生きていく上での価値項目(キーワード)を自分の中に増やしました。

 ランキング付けをしたことで、自分の生き方の優先順位が明らかになりました。何を重視して生きていくのがわかりました。

 ならば、最後に授業者が伝えることは1つです。

 『授業後、すぐに行動に表しましょう!』

 ランキング1位にした項目を達成するために、どうすればいいのかを考えることから始めさせ、行動化を促しましょう。

 すぐに出来ることを実践するよう伝えます。

 最後、以下の3点について授業の振り返りをさせます。
 ・ゴールに辿りつくことができたのか
 ・授業から何を学んだのか
 ・新しく気づいたことがあるのか

授業をする上でのポイント

 ここからは、授業を進める上でのポイントを何点かまとめていきます。

ポイント① 心とモノが満ち足りた状態とは

 この授業において、豊かな人生=心とモノが満ち足りた生き方ということを、確実に生徒の中に落とし込む必要があります。

 そのためには、心とモノが満ち足りた状態を知る必要があります。程度や種類は人それぞれな部分がありますが、一般的な押さえは示す必要があります。

≪モノが満ち足りている例≫
・欲しいモノを手に入れられるお金がある状態
・食べる物や住む場所に困っていない状態
・豪華な家に住み、贅沢な食事ができる状態
≪心が満ち足りている例≫
・人間関係(家族、友人、先輩・後輩)に不満がない状態
・仕事で成功したり地位を手に入れている状態
・好きなことや趣味に時間を使えている状態
・誰かに必要とされる貢献感を実感できている状態

 具体例としてこれらを生徒に提示することで、その後の授業理解度が深まるでしょう。

 モノと心のどちらか一方でも不足している時、人は豊かさを感じることはできません。

ポイント② 人生の価値項目(キーワード)

 豊かな人生を歩むために必要な価値項目を紹介しておきます。

 項目については、授業者の好みで追加・削除してください。

  1. 働くこと
  2. 出世・成功
  3. お金の量
  4. 時間の自由
  5. 健康
  6. 家族との時間
  7. 友人との時間
  8. ボランティア
  9. 趣味・好きなこと

 このキーワードが少ないと、生き方に広がりや深まりが出ないので、生徒たちの中から上がってこなければ授業者が補足・追加してください。

ポイント③ 「まずはお金」を否定しない

 日本の教育では、お金の重要性を教えることをすっ飛ばし、友情やボランティアを肯定しがちです。

 けれども、生徒がランキングで1位にお金の量を選んだ時は絶対に否定してはいけません。

 お金の知識がない状態で社会に出てしまうのはかなり危険です。

 モノや心が満ち足りた状態で生きていくためには、最低限のお金は必要です。そのためには、お金の稼ぎ方やお金の使い方を学び、お金と上手に付き合う必要があります。

 『まずはお金!』を堂々と肯定できる教育者はこれからの時代必要だと思います!

おわりに

 今回は、豊かな人生について考える授業を提案しました。

 中学生から考えておいて方がいい重要なテーマです。

 日本という国に慣れていると、モノと心が満たされなければ「豊か」とは感じません。戦後の日本人の感覚とは全く異なります。

 これからの若者は、モノと心の両方を満たせる生き方を模索しなければなりません。そのための第一弾となる授業を提案しました。

“豊かな人生とは” をダウンロード 8574491c09fc722a7f5ff675d5712122.pdf – 17 回のダウンロード – 368 KB

 今回はここまで!

 みなさんが豊かな人生を送れますように!

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